ワイヤレスイヤホンは、スマホのお供として多くの人が利用しています。
ケーブル付きとは違って、邪魔にならずかさばらないのも普及した理由の一つです。
そして見た目もおしゃれでシンプルなものばかりです。
そんなワイヤレスイヤホンの中でもダントツの人気を誇るのが、Apple社のAirPodsやAirPods proになります。
AirPodsは、ワイヤレスイヤホンの中でも高価な値段設定です。
それだけに「どれだけもつのか?」というのは、誰しもが気になるところでしょう。
今回の記事では、
- AirPodsのバッテリーの寿命は何年?
- AirPodsのバッテリーを長持ちさせる方法
- ワイヤレスイヤホンを長持ちさせる方法
- AirPodsの買い替え時期のサイン
について解説していきます。
Airpodsのバッテリー寿命は何年?
AirPodsの寿命は平均して2〜3年です。
使用頻度や使用方法、使用環境によってそれぞれ年数の違いはでてきます。
AirPodsに内蔵されているのは、リチウムイオンバッテリーです。
リチウムイオンバッテリーの充電可能回数の上限は、500回と言われています。
ですので2日に1度の充電ペースなら、単純に3年はもつのです。
しかし使用状況や使用環境にも大きく左右されますので、一概に計算どおりにはいかないのが現状になります。
3年以上経過しても、何事もなく使用できているユーザーもいますので、寿命はあくまでも平均で2〜3年と思っていてください。
Airpodsのバッテリーを長持ちさせる方法
ではAirPodsのバッテリーを長持ちさせる方法はないのか?
せっかく高価なワイヤレスイヤホンを買ったのに、平均寿命ほど長持ちしなかったら残念すぎます・・・
AirPodsのバッテリーの寿命を伸ばす方法として、
- 充電を80%以上にしない
- 充電を0%で放置しない
上記2点について解説します。
充電を80%以上にしない
AirPodsのバッテリーは、充電80%を超えると、少なからず寿命が縮みます。
充電を満タンにしたらだめなの?
と思うでしょうが、Appleの商品はそのようなものばかりです。
iPhoneやiPadも同じで、充電は80%までが最適となっています。
これはリチウムイオンの特性上しょうがないことです。
充電のサイクルが500回を超えると、バッテリーが寿命を迎えてしまいます。
AirPodsを充電する際は、フル充電はなるべくさけて80%で止めるようにしてください。
その方が間違いなく寿命は伸びます。
充電を0%で放置しない
AirPodsはフル充電は避けるべきですが、充電を0%のまま放置しておくのもよくありません。
AirPodsに限ったことではありませんが、物というのは使用していないと、どんどんさびれていくものです。
電化製品から文房具や自転車などもそうです。
使用頻度が多いと当然、劣化も早くなりますが、放置しておくのはそれ以上に早くなります。
AirPodsの充電頻度は少ないほうが長持ちしますが、充電が0%のままでおいておくのはやめましょう。
ワイヤレスイヤホンを長持ちさせる管理方法
AirPodsのバッテリーを長持ちさせても、本体であるワイヤレスイヤホンそのものが壊れてしまっては元も子もありません。
AirPods本体を長持ちさせるには
- 大量の水分に注意
- ホコリに注意
の2点に特に注意が必要になってきます。
詳しく解説していきます。
大量の水分に注意
AirPodsはAirPods proの、第一世代のMagSafe充電ケース・ワイヤレス充電ケース意外は、全て耐汗・耐水性能が備わっています。
防水レベルもIPX4ですので、汗や雨程度なら全く問題なく使用することが可能です。
しかし水中スポーツでの使用や、水没してしまったら間違いなく壊れます。
IPX5レベルで流水での洗浄が可能ですが、水に浸けて洗うのはNGです。
完全に防水できるレベルは、IPX7レベル以上になります。
ホコリに注意
ワイヤレスイヤホンは、耳に装着したままで行動できるのが魅力の一つです。
その為、使用していない時でも耳につけており、充電が切れない限りはケースにしまわない方も多いようです。
AirPodsシリーズでは、防塵性能がついているのは、第2世代のAirPods proのみになります。
ですのでほとんどのAirPodsは、ホコリに強くありません。
使用していない時はケースにしまっておきましょう。
ケースにしまう際も、できればエアーダスター等でホコリを吹き飛ばしてからしまうのがベストです。
そこまでお金をかけたくないのであれば、息で吹き飛ばすだけでも効果は見込めます。
何もせずに装着したままにしておくのは、なるべくさけましょう。
Airpodsの買い替え時期のサイン
ではAirPodsそのものの買い替え時はいつなのか?
AirPodsは不具合がでれば、ほぼ寿命と思ってください。
- バッテリーの減りが激しい
- 音質の低下
- センサーの不良
代表的なこちらの3点の不具合について解説します。
バッテリーの減りが激しい
AirPodsのバッテリーはリチウムイオンです。
冒頭でも触れましたが、リチウムイオンの特性上、どうしても充電サイクルの回数は決まっています。
必ず500回で寿命がくるわけではありませんが、それくらいの充電回数ならば寿命がきてもおかしくはないのです。
AirPodsの駆動時間は、AirPodsの第三3世代とAirPods proの第2世代で駆動時間は6時間となっています。
他のAirPodsはこれ以下です。
使い方次第ではもう少し伸びることもありますが、この時間より大幅に減りが早くなったらバッテリーの交換を検討すべきでしょう。
音質の低下
音質の低下とは、ノイズが入ったり音切れが起こったりすることを言います。
これはバッテリーとは全く関係なく起こることです。
ワイヤレスイヤホンそのものに異常が発生したら、基本的には交換をおすすめします。
修理も可能な場合もありますが、料金的には割高と感じざるを得ません。
初期不良等はもちろんAppleのサポートに連絡すべきです。
しかし長期間使用しての不具合であるならば、使い方や寿命が原因になるので、修理か買い替えと思ったほうがいいでしょう。
センサーの不良
AirPodsの感圧ボタンや装着センサーが、作動しないといった不良が確認されています。
センサーの不具合は、リセットをして初期状態に戻せば元に戻る場合もあります。
しかしリセットをしてもよくならない場合も、もちろんあるのです。
寿命だったり取り扱い、水濡れなどでの不具合ならば修理は難しいでしょう。
年数がそれなりに経過しているようなら、買い替えを検討してみるのが一番早いです。
お近くにApple shopがあるのであれば、持ち込んで確認してもうのもいいかと思います。
充電の最適化で長持ちさせよう!
今回の記事では、AirPodsの寿命までの年数や長持ちの方法について解説してきました。
Appleの商品はどれも値段的には高いものが多いです。
それだけ人気があるからになりますが、高いお金を出したのに壊れてしまったら残念でなりません。
AirPodsも充電器までの一式をセットで買えば、3万円後半の値段になる場合もあるのです。
せめて公式で発表されている年数くらいは、長持ちしてもらいたいですよね!
その為にも、取り扱いに気をつけて紛失等のないようにしてください。
それでは最後まで読んでくださり感謝します!
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