カブトムシのメスはゴキブリの仲間?他の似てる虫についても徹底解説

夏になると色々な虫を目にすることが多くなりますね。

夏の昆虫界の代表格と言えば、やはりカブトムシではないでしょうか。

子供にも大人にも大人気のカブトムシですが、虫が嫌いな人にとってはあまり見たくないのかもしれませんね。

「カブトムシのメスがゴキブリに見える・・・」

「カブトムシとゴキブリって同じでしょ?」

そんな声が聞こえてきます。

事実、カブトムシのオスはその立派な角があるので、カブトムシだと認識できるのですが、メスは・・・

どう見てもゴキブリ・・・と思う人もいるらしいです。

そこで今回の記事では、

  • カブトムシのメスはゴキブリの仲間?
  • カブトムシのメスとゴキブリの見分け方
  • カブトムシのメスと似ている虫一覧
  • カブトムシ愛好家の不思議あるある

について解説します。

「カブトムシ愛好家の不思議あるある」では、カブトムシ好きなのになんでこれは?というあるあるネタを紹介します。

実際に僕の回りの人だったり、僕自身のことだったりしますが、思わず「それある!」と思うことがあるはずです。

是非最後まで読んでみてください。

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カブトムシのメスはゴキブリの仲間?

カブトムシのメスはゴキブリの仲間なのか?

答えは・・・全っ然違います!

全く別の生き物です!

カブトムシは学術名は「甲虫目カブトムシ亜目コガネムシ科」に分類されます。

ゴキブリは「ゴキブリ目ゴキブリ科」となっており、学術的にも全く違う生き物なのです。

そしてカブトムシは無害な昆虫ですが、ゴキブリは

  • 「衛生害虫」
  • 「経済害虫」
  • 「不快害虫」

3大害虫の全てに当てはまります。

まさしく害虫の中の害虫!害虫の王様なのです。

コバエも害虫の種類で、近くに飛んでこられたら迷惑でしかありません⬇夏のコバエ対策について詳しく解説しています⬇

 

衛生害虫

衛生害虫とは、人に対して直接的に被害を与える害虫のことを言います。

主に病原菌の媒介や疾病の原因となる害虫を指しますが、かゆみや痛みを与える害虫も衛生害虫のくくりになるのです。

主な衛生害虫は、ゴキブリ・ヒトノミ・ケジラミ・キンバエ・蚊・ねずみ・オオスズメバチなどになります。

当然カブトムシは衛生害虫に含まれてはいません。

 

経済害虫

経済害虫とは食害や、品物に害を与えて経済的損失の原因になる虫のことを言います。

家財や家電にも損害を与えるので、かなり厄介な虫なのです。

代表的な経済害虫は、ゴキブリ・マメゾウムシ・シロアリ・コバエ・アリなどになります。

経済害虫は比較的、人に対する害はなさそうに思えますが、放っておくと増える一方です。

見かけたら早めに対応した方がいいでしょう。

カブトムシ飼育のあり対策は意外と簡単にできます⬇実体験から詳しく解説しています⬇

 

不快害虫

不快害虫とは、その名の通りそこにいるだけで人を「不快」にする虫の総称を言います。

不快とは「気持ち悪い」「見たくない」と思われているということです。

代表的な不快害虫は、ゴキブリ・ナメクジ・クモ・アリ・ハチ・ムカデ・カメムシなどになります。

なんとなくですが、確かに・・・と思ってしまう虫ばかりです。

そして3大害虫全てにはいっているゴキブリは、やはり「キング・オブ・害虫!」と呼ぶにふさわしい虫になります。

そんなゴキブリと間違われるカブトムシのメス・・・

ゴキブリとカブトムシのメスは、全く別の生き物であるということは絶対に覚えておいてください!

 

カブトムシのメスとゴキブリの見分け方

キング・オブ・害虫と呼ばれるゴキブリと、カブトムシのメスを見間違えるのは、あまりにカブトムシに失礼!

とは言いつつも、虫嫌いな人にとってはどっちも「不快害虫」と思えるのでしょう。

そんな人のために、カブトムシのメスとゴキブリの違いを解説します。

見分ける主な方法は、

  • 大きさ
  • 足の長さ
  • 触覚の長さ

で見分けがつくと思います。

 

大きさ

 

まずそもそも大きさが全然違います。

大きさというのは全長のことではなく、体高や太さのことです。

カブトムシのメスの体は丸々と太っています。

反対にゴキブリは平べったい体をしています。

 

実際よく見てみるとまるで違うのがわかると思います。

ぱッと見で違うと気づけない人は、黒い虫=ゴキブリという固定概念に近いものがあり、錯覚してしまうのでしょう。

一旦落ち着いて遠目にでも見てみると、きっと違いがわかるはずです!

 

足の長さと形

カブトムシのメスとゴキブリとでは、足の長さも形も全然違います。

そもそも体の太さが違いますし、用途も違うのであたりまえなのです。

カブトムシの足は凸凹になっている木々をつかんで、落ちないための強力な爪がついています。

符節と呼ばれる足先は細くなっており、途中から体の付け根にかけて太くなっているのも特徴的です。

そして足を伸ばしていることも多く、角張った歩き方をしません。

どちらかと言えば、歩く時はすり足に近いものもあるほどです。

ゴキブリは足を常に曲げた状態で歩きます。

より素早く動くためでしょう。

カブトムシのメスより大分細い形状をしていますので、足を見ても全然違うというのがわかるはずです。

 

触覚の長さ

画像を見てもらえればわかりますが、カブトムシのメスの触覚はかなり小さいです。

小さいですが、かなり重要なのは間違いなく、カブトムシは触覚でエサを探します。

視力が弱く鼻もないので、匂いは触覚で感じ取るのです。

オスはメスの居場所も、触覚で探しますので種の保存の為にも触覚は相当大切な役割を果たしています。

ゴキブリの触覚は見て分かる通り、とても長いです。

ゴキブリにとっても触覚は相当大切になります。

カブトムシ同様にゴキブリも、触覚でエサを探します。

とある実験では、エサがある場所まで2分でたどり着いたゴキブリが、触覚を切ったら2時間かかったそうです。

それくらい生きるうえで触覚は大切なのです。

そしてカブトムシとの違いは、触覚を見ても一目瞭然なのがわかってもらえたと思います。

 

動き

カブトムシのメスとゴキブリとでは、見た目からして全然違いますが、動きも全く違います。

カブトムシはオスもメスもずんぐりむっくりしていますので、動きはとにかく遅いです。

カブトムシの足は、平坦な場所を歩くのには適してなく、どちらかと言えばつかんだものを離さないことに特化しています。

エサである樹液を舐めるためには木を登らないといけませんからね。

ですので歩いている時は、ヨタヨタとゆっくりしか歩けないのです。

 

これに対しゴキブリは、皆さんよくご存知かと思いますが、素早い動きをするのです。

人の気配を感じるとサササッと、素早く物陰に隠れます。

ゴキブリは1秒間に、体調の50倍の距離を動けるのです。

カブトムシとは比べ物になりませんね。

ゴキブリは基本的には人を怖がるので寄ってきません。

しかし寝ている時に噛まれることはあります。

カブトムシは無害ですが、ゴキブリは衛生上において最悪の虫ですので、ゴキブリを発生させない環境作りをしましょう。

カブトムシの足は寿命が近づくと取れてしまいます。他の足が取れる原因も詳しく解説しています⬇

 

カブトムシのメスと似ている虫一覧

ゴキブリの他にも、カブトムシのメスと間違われることがある虫がいます。

  • シバンムシ
  • コフキコガネムシ
  • コカブトムシ

よく見間違われると言われるこの3種類の虫について解説します。

 

シバンムシ

シバンムシは主に乾燥された食品を好みます。

パスタ麺や素麺、米や麦も好んで食べるのです。

これらの乾燥食品が古くなった状態で置きっぱなしになっていることがあれば注意が必要です。

ウールやカシミヤなどの動物性繊維も好んで食べるので、クローゼットやタンスでも見かけることもあるでしょう。

シバンムシは人体には無害ですが、幼虫にアリガタバチが寄生しますので、二次被害がある可能性はあります。

アリガタバチに刺されると水ぶくれになり、かゆみが発生します。

人体には無害なシバンムシですが、放っておけば増えてきますので早めに駆除するようにしましょう。

駆除方法はゴキブリと同じ殺虫剤で対応可能です。

 

コフキコガネムシ

コフキコガネムシは主に草や葉っぱを好んで食します。

人体には特に影響はありませんが、農作物には影響が多少あるようです。

野菜の葉っぱも好んで食べる為でしょう。

広葉樹の葉っぱを食べることが多いので、同じく広葉樹の樹液を好むカブトムシと生活圏は同じということになります。

ですので、余計に見間違われることも多いのでしょう。

しかも活動時間もまた、カブトムシと同じく夜間になります。

暗い中でカブトムシかと思い捕まえたら、コフキコガネだったというのもよくある話しです。

人体に被害を出す害虫ではないので、見かけても特に気にする必要はありません。

 

コカブトムシ

コカブトムシはその名前に「カブトムシ」とはいっているだけあって、よく似ています。

もちろんカブトムシとは全く別の昆虫になります。

カブトムシが樹液をエサとしているのに対して、コカブトムシは肉食です。

主なエサはミミズやイモムシになります。

飼育をするのであれば、シーチキンなどもよく食べますし、カブトムシと同じく昆虫にゼリーも食べることが可能です。

カブトムシのように舐めるわけではなく、噛み砕いて食べるという形になります。

コカブトムシは無害なので、見かけても特に気にすることはありません。

むしろレアな昆虫で中々見かけることもありませんので、捕獲し飼育してみるのも面白いと思います。

小さな体ですが、平均取引価格は2500円ほどしますので、決して安い昆虫ではないのです。

 

カブトムシ愛好家の不思議あるある

ここからは僕自身が感じている、カブトムシ愛好家の「あるある」をまとめてみました。

実際に僕自身が「不思議だ・・・」感じていることです。

  • カブトムシは好きだけどゴキブリは無理!
  • カブトムシは好きだけど他の虫は無理!
  • カブトムシは好きだけど採集にはいけない!

の3つの「あるある」について、番外編も含めて解説します。

 

カブトムシは好きだけどゴキブリは無理!

これは「あるある」とは言えないかもしれません。

ですが、虫が全般的に無理な人からすれば不思議なことらしいです。

「ゴキブリもカブトムシも同じ虫なのに、なんでカブトムシは好きなの?」

と聞かれたことがあります。

カブトムシ愛好家からすれば「全然違う生き物だから」という問題なのですが、虫嫌いな人からすれば理解不能とのことでした。

 

番外編・・・ゴキブリは無理だけどフナムシは大丈夫

これは僕自身のことになります。

僕自身はゴキブリは嫌いです。

近寄って駆除することはできますが、できれば会いたくない虫になります。

僕は釣りもこよなく愛する身ですが、海辺に多く生息しているフナムシは全然平気です。

フナムシとゴキブリはよく似ている部分があります。

フナムシは飛べないですが、動きや形はゴキブリと同じです。

そして大量にいますので、むしろフナムシの方が無理!という方もいるでしょう。

なのに何故僕はフナムシを気持ち悪いと思わないのか、僕自身不思議でたまりません。

おそらく釣人全般に同じことが言えると思います。

 

カブトムシは好きだけど他の虫は無理!

これも僕自身のことになりますが、僕はカブトムシとクワガタ以外の虫は無理です。

バッタやチョウチョ程度ならまだ可愛げがありますが、カマキリやクモは苦手です。

いきなり近くに現れたら怖くなってしまいます。

なので夏はカブトムシやクワガタの季節ですが、他の虫も活発になるので好きかと聞かれると微妙です。

 

カブトムシは好きだけど採集には行けない!

カブトムシやクワガタ意外の虫が嫌いなので、もちろん採集にはいけません。

嫌いなだけならまだしも、苦手な虫もたくさんいるので、とても茂みには入っていけません。

一度カブトムシ採集に行ったことがありますが、ブヨにかまれてその後のかゆみで散々な目にあいました。

その日以来僕は昆虫採集にいけなくなりました。

森の中には色んな昆虫がいますので、採集にいかれる方は充分対策して行くようにしてください。

 

カブトムシのメスとゴキブリは全然違う!

今回の記事では、カブトムシのメスとゴキブリは全く違う生き物!その見分け方や他の似た虫について解説してきました。

解説してきた通り、カブトムシのメスとゴキブリは全く違います。

「虫は全部同じ」

虫が嫌いな人はそう言うでしょう。

それはそれでしょうがないです。

しかしそういった方でも、カブトムシは無害でゴキブリは害虫という違いは覚えてもらえたらと思います。

カブトムシのメスはオスと違って、これといった特徴がありません。

そのせいで色々な昆虫と見間違われてしまいます。

少し可哀想な面もありますが、カブトムシ愛好家には愛されている昆虫です。

種の保存も為にも貴重なメスを、大事に飼育していきましょう!

それでは最後まで読んでもらい感謝です。

他にも多数のカブトムシやクワガタの飼育記事を書いていますので、よろしければそちらも読んでみてください。