100均の竿立てラックは簡単で便利！壁紙を破損させない方法も解説

釣りが趣味になると手持ちのロッドって何故か増えてきますよね？

釣る魚種や釣り場所によって、使うロッドが変わってくるせいです。

そして困るのがロッドの収納場所。

よく使うロッドは車の中のロッドホルダーに掛けてると思いますが、他のロッドは玄関や部屋に置いてませんか？

車の中にしろ部屋にしろ、無造作に置いてしまうとロッドを痛めかねませんし、何より見栄えが悪すぎますね。

そこで今回は釣具屋としての立ち位置を確立しつつある、ダイソーの「竿立てラック」を紹介します。

• ダイソーの竿立てラックのスペック
• ダイソーの竿立てラックの使い方と注意点
• 壁紙を破損させない方法

100均の竿立てラックはとても簡単に使用する事ができますが、壁紙を破損させやすいという欠点があります。

「壁紙を破損させない方法」ではその欠点の解決策を詳しく解説しますので、是非最後まで読んでいただけたらと思います。

 

 

ダイソーの竿立てラックのスペック

ダイソーの竿立てラック

• 入り数・・・2個入（大・小）
• 材質・・・EVA樹脂
• 値段・・・110円（税込み）

2種類のラックが入っていますが、それぞれ表面直径の大きさが違います。

• 大・・・長さ120ミリ・幅24ミリ・高さ24ミリ・φ15ミリ
• 小・・・長さ120ミリ・幅24ミリ・高さ24ミリ・φ10ミリ

壁に貼り付ける面には両面テープが貼られています。

 

ダイソーの竿立てラックの使い方

ダイソーの竿立てラックの使い方はとても簡単です。

100均の竿立てラックだからという訳ではないでしょうが、作りも素材もとてもシンプルなものになります。

ラックが大と小と2種類入ってますが、小はロッドの上をはめ込むように、そして大はロッドの下をはめ込むように設置します。

壁のどの位置に貼れば丁度いいのか、実際にロッドをあてて位置を確認しながらするようにしましょう。

実際に貼った後にロッドが合わない・・・なんて事になったら大変ですからね。

 

ダイソー竿立てラックの注意点

ダイソーの竿立てラックはとても簡単に取り付ける事ができますが、いくつか注意点があります。

これを知らずに購入してしまうと、実はその人の環境には不向きだったという事も有り得なくはないのです。

• 取り付けられない壁がある
• 設置できるロッドが限られる

とても重要なこの2点について解説します。

 

取り付けられない壁がある

ダイソーの竿立てラックは両面テープを壁に貼り付けて固定します。

なので両面テープの粘着力が命のラックなのです。

壁に段差がある場所や凸凹している壁紙だと、両面テープの威力が半減してしまい、粘着力が弱くなってしまいます。

またざらざらしている壁紙や、剥がれかけている壁紙の場所もダメです。

壁紙が汚れているだけなら、汚れをキレイに拭き取れば問題なく使えます。

 

使えるロッドが限られる

これは特に注意が必要になりますね。

なにせラックの「大」サイズでさえφが15ミリしかありません。

ロッドの下を固定する為に下の方の壁に貼り付ける事になる「大」ラックですが、正直下の方を固定できるロッドは限られています。

僕自身ルアーでの釣りを主にしているますので、持っているロッドはショアジキングのロッドが多いです。

画像のようにエギングロッドでさえ大分上の方での固定となってしまいます。

ラックの「小」に至っては、更に上での固定となります。

よくよく商品パッケージを見てみれば、2ピース用ではないようですね。

1本もののロッドが3本立てかけられている絵が掲載されています。

ロッドを分ける必要のない長さ（天井にあたらない）で、手元がなるべく細いロッドならまともに使えそうです。

短めのアジングロッドやトラウトロッドやバスロッド等には向いている商品のようですね。

しかしながら、「大」を上の方で固定するようにして「小」は使わないとすれば、普通に立てかけらます。

これでも充分固定されるので、問題なく使えますね。

 

壁紙を破損させない方法

ダイソー竿立てラックは両面テープを壁に貼って固定する形になります。

両面テープの一番の懸念点が、壁紙を剥がしてしまう・・・という事です。

ですので、できれば壁紙の貼られていない壁にラックを貼り付けるのがベストかと思います。

しかし大体の家やマンションは壁紙貼ってますよね。

ではどうすればいいのか？

• マスキングテープを使用する
• 壁紙用両面テープを使用する
• 100均の壁紙用ポスターテープを使用する

この3点で問題は簡単に解決しますので、詳しく解説します。

 

 

マスキングテープを使用する

一番手軽で簡単な方法がこれかもしれません。

マスキングテープ自体は竿立てラックと同様に、どこの100均でも売られていますので、簡単に手に入ると思います。

使用方法は、まず壁にマスキングテープを貼ります。

マスキングテープを壁に貼ったら、その上にラックの両面テープを貼り付けます。

竿立てラックの両面テープはマスキングテープの上から貼るという事ですね！

こうする事で壁紙に傷を付ける事がなくなります。

マスキングテープは剥がれないようにしっかり貼り付けるようにしてください。

マスキングテープが剥がれると、必然的にラックも剥がれる事になりますので要注意です。

 

壁紙用両面テープを使用する

壁紙専用の両面テープもお勧めです。

壁紙用というだけあって、貼り付けた後に剥がす際、壁紙まで一緒に剥がさずにキレイにテープのみ剥げます。

水溶性のテープで、水を含ませるとゼリー状となるので、剥がす際に壁紙を痛めないのです。

もちろん剥がれかけの壁紙の場所に貼ったらダメですけどね。

汚れのないまっ平らな壁紙であれば、傷をつけること無く剥がれてくれるでしょう。

賃貸や一軒家に住まれている方は、万が一にでも壁紙が剥がれてしまったら困りますよね。

100均の両面テープだとやっぱり心配・・・という方はお金は少し掛かりますが、専門メーカーのテープに頼るのが一番です。

 

100均の壁紙用ポスターテープを使用する

竿立てラックと同じくダイソーで売られている「壁紙用ポスターテープ」。

このポスターテープも壁紙用両面テープと同様に、剥がす際に壁紙を巻き込まずにキレイに剥がす事ができます。

粘着テープというものは、月日が経ったり剥がすと粘着力が落ちてしまいますが、この「壁紙用ポスターテープ」は水で濡らせば粘着力が復活する優れものです。

使い方としては、まず竿立てラックの方に付いてある両面テープを剥いだ方がいいです。

理由は、釣竿立てラックを壁に取り付ける際は、両面テープがしっかり貼り付くように力を入れて壁に押し付けますよね？

その時にラックに元々付いていた両面テープが壁に付いてしまったら、壁紙を傷つけかねません。

ですので出来れば元々の両面テープは剥いで、ポスターテープをラックに貼り付けて壁に取り付けた方がいいでしょう。

 

ダイソーの竿立てラックはコスパが良い！

今回の記事では、ダイソーの竿立てラックの使い方や注意点、壁紙を傷つけない方法を解説してきました。

φが小さいのでどうしても使えるロッドは限定されてしまいますが、それも使い方次第です。

ダイソーの竿立てラックは100均商品だけあって、良い意味で使い方も作りもシンプルで簡単に設置する事ができます。

コスパを考えれば充分使ってみる価値はある商品です！

それでは最後まで読んでくださり感謝です！

他にもお得な100均商品の記事を書いてますので、よろしければそちらも読んでみてください！