「カブトムシの幼虫を飼っていたら、ケースの中がフンだらけになってきた!どうすればいい?」
カブトムシの幼虫はよく食べ、よくフンをします。
飼育しているとケースの中にフンがどんどん溜まっていくので、初めての方は驚くことが多いです。
フンが増えてきたらマット交換のサイン!放っておくと幼虫が弱る原因になります。
この記事では、カブトムシ幼虫のフンの見分け方・掃除の方法・マット交換のタイミングをくわしく解説します。
カブトムシ幼虫のフンはどんな形?見分け方を解説
フンの見た目・形・大きさ
カブトムシの幼虫のフンは、楕円形の固まりで、マットとは明らかに異なる見た目をしています。
特徴は以下のとおりです:
- 形:小さな米粒〜大豆サイズの楕円形
- 色:黒〜こげ茶色
- 硬さ:やや固めで形が崩れにくい
- 大きさ:幼虫が大きくなるにつれてフンも大きくなる(3齢幼虫のフンは直径1cm前後になることも)
マットの色と似ているため最初は気づきにくいですが、よく見ると粒々した固いフンの塊が積み重なっているのがわかります。
フンとマットの見分け方
フンとマットを見分けるポイントは形と硬さです。
マットは繊維質でほぐれやすいのに対し、フンは楕円形でしっかりした固まりです。
ケースを横から見たとき、底に向かって黒い粒々した層が溜まっているのがわかれば、それはフンが蓄積しているサインです。
フンはどのくらいのペースで溜まる?
幼虫の成長ステージによって違う
フンが溜まるスピードは、幼虫のサイズと食欲によって大きく変わります。
- 1齢幼虫(孵化直後〜1ヶ月頃):フンは非常に小さく、溜まるのも遅い
- 2齢幼虫(1〜2ヶ月頃):少しずつ増えてくる
- 3齢幼虫(2ヶ月以降〜):食欲旺盛!フンのペースが急増。秋〜冬にかけて最もフンが多くなる
特に3齢幼虫になった秋〜冬は、週単位でフンが目に見えて増えていきます。
フンの掃除はどうやる?方法と頻度を解説
フン掃除の基本的な方法
カブトムシ幼虫のフンを掃除する方法は主に2つです。
方法①:ふるいを使ってフンだけ取り除く
フンの粒はマットより少し大きく固いため、目の粗いふるいを使うとフンだけを取り除くことができます。
残ったマットはまだ幼虫が食べられるため、再利用できます。
方法:
① ケースの中身を大きなタライに出す
② ふるいでマットをふるう(フンが残り、マットは下に落ちる)
③ 残ったマットに新しいマットを足して戻す
マットが足りないときは新しいマットを補充しましょう。古いマットを少し混ぜると幼虫が環境に慣れやすいです。
方法②:マットを全交換する
フンがケース全体の1/3〜半分を超えるようになったら、マットを全交換した方が早いです。
古いマットを捨てて、新しい発酵マットに全て入れ替えます。
幼虫を移す際は素手で触らず軍手やスプーンを使い、幼虫を傷つけないよう丁寧に扱ってください。
フン掃除・マット交換の頻度の目安
適切な掃除・交換頻度は以下のとおりです。
- フン掃除(ふるいで除去):1〜2ヶ月に1回を目安
- マット全交換:年2〜3回(秋・冬・春)
- フン交換のサイン:ケースを横から見てフンが全体の1/3以上になったとき
蛹化が始まる5月頃以降は幼虫を掘り起こさないでください。蛹室を壊す危険があります。
フンを放置するとどうなる?
フンが増えすぎると幼虫が弱る原因に
フンをそのままにしておくと、以下のような問題が起きることがあります。
①マットが足りなくなる
幼虫はマットを食べてフンに変えます。フンが増えた分だけ食べられるマットが減るため、エサ不足になります。
②ケース内の環境が悪化する
フンが多くなるとケース内が酸性に傾き、コバエやダニの温床になりやすくなります。
③幼虫のサイズが小さくなる
十分なマットがなければ幼虫は大きく育てません。特に大型個体を目指す場合は、フン管理が非常に重要です。
「フンが増えてきたら交換のタイミング」と覚えておけば、迷わずに対応できます。
フン処理に役立つアイテム
フン除去ふるいセット
フン除去に専用のふるいがあると非常に便利です。
目の粗さが異なるふるいを使い分けることで、フンだけをきれいに取り除けます。
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幼虫用発酵マット(補充・交換用)
フン掃除後にマットが不足したとき、すぐ補充できるよう予備のマットを用意しておくと安心です。
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まとめ:フンが1/3を超えたら交換タイミング!
カブトムシ幼虫のフン処理についてまとめます。
- フンは楕円形で黒〜こげ茶色の固い粒。マットとは形・硬さで見分けられる
- 3齢幼虫になる秋〜冬が最もフンが増えるピーク
- フン除去はふるいを使う方法とマット全交換の2種類
- 掃除頻度の目安は1〜2ヶ月に1回、年間2〜3回のマット全交換
- フンが全体の1/3を超えたらすぐ対応する
- 5月以降(蛹化期)は掘り起こし厳禁
こまめなフン管理が、大きくて元気なカブトムシを育てる秘訣です。
ふるいとマットを用意しておけば、いざというときにすぐ対応できますよ!




