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- 「ヤスデを素手で触ってしまった…手が臭い」
- 「ヤスデに触れたあと皮膚が赤くなった気がする」
- 「子どもがヤスデを触ったけど大丈夫?」
ヤスデを触ってしまったとき、どう対処すればよいか困った経験はありませんか。
ヤスデは噛んだり刺したりしませんが、体液には皮膚を刺激する成分が含まれているため、触れた後の正しいケアが大切です。
この記事ではヤスデに触れた後の対処法・皮膚への影響・目や口に入った場合の対応まで詳しく解説します。
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ヤスデを触ったときの対処法|手・皮膚・目への影響と正しいケアを解説
ヤスデの体液が皮膚に触れるとどうなるか
ヤスデは脅威を感じると体の側面にある臭腺からベンゾキノン類という刺激性の体液を分泌します。
この体液が皮膚に触れると、以下のような症状が出ることがあるとされています。
軽い刺激感やかゆみ、皮膚の赤みや軽いかぶれ、独特の臭いが手に残る、といった症状です。
多くの場合は一時的な軽い刺激にとどまるとされていますが、個人の体質や皮膚の状態によって反応は異なります。
ヤスデはムカデと違って毒針や咬む力を持たないため、刺される・咬まれるという心配はありません。
ヤスデとムカデの違いについては「ヤスデとムカデの違いを徹底解説|見分け方・危険性・正しい対処法を徹底比較」の記事で詳しく解説しています。
体液が触れやすい状況
ヤスデの体液が分泌されやすいのは以下のような状況です。
素手でヤスデを直接つかんだとき、ヤスデを踏んだり潰したりしたとき、ヤスデが這った後の表面に触れたとき、といった場面です。
特に潰してしまった場合は大量の体液が一度に放出されるため、素手での処理は避け、使い捨て手袋やティッシュを使うことをおすすめします。
駆除後の死骸にも体液が残っていることがあるため、処理の際は素手を避けましょう。
ヤスデに触れた後の正しい対処法
手・皮膚についた場合
ヤスデの体液が手や皮膚についてしまった場合は、できるだけ早めに石けんとぬるま湯でしっかり洗い流すことが基本です。
体液は水だけでは落ちにくい性質があるため、石けんや中性洗剤を泡立てて丁寧に洗うことが大切です。
爪の間や指の付け根など細かい部分まで意識して洗ってください。
一度洗っても臭いや刺激感が残る場合は、重曹を少量手にすり込んでから再度洗い流すと効果的なことがあります。
洗浄後も皮膚の赤みやかゆみが続く場合は、皮膚科など医療機関への相談をご検討ください。
手についた臭いの取り方については「ヤスデの臭いの原因と消し方|手・床・部屋についた臭いの対処法を解説」の記事でも詳しく解説しています。
目に入ってしまった場合
ヤスデの体液が目に入ってしまった場合は、清潔な流水で十分に洗い流すことが優先されます。
目をこすらず、流水を目に当て10〜15分程度洗い続けてください。
洗浄後も痛みや充血・違和感が続く場合は、速やかに眼科を受診してください。
コンタクトレンズを使用している場合は、洗浄前にレンズを外してから目を洗うことが重要です。
自己判断で目薬を差すだけで対処しようとすることは避け、症状が続く場合は必ず医療機関を受診してください。
口に入ってしまった場合
ヤスデの体液が誤って口に入ってしまった場合は、清潔な水で口をすすいでください。
ヤスデの体液を誤飲した量が少量であれば、多くの場合は深刻な影響はないとされていますが、口の中に刺激感を覚えることがあります。
口の刺激感が続いたり、飲み込んだ量が多い場合や体調に変化を感じた場合は自己判断せず医療機関に相談してください。
小さなお子様が誤って舐めてしまった場合も、症状が気になるときは医療機関への相談をおすすめします。
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子どもやペットがヤスデを触った場合
子どもがヤスデを触った場合
小さな子どもは庭や公園でヤスデを見つけて触ってしまうことがあります。
まず慌てず、石けんと流水で手をしっかり洗わせてください。
その後の手洗い前に顔・目・口を触っていないか確認してください。
皮膚の赤みや目の充血など気になる症状が見られた場合は、かかりつけの小児科や皮膚科に相談してください。
普段から「虫を触ったらすぐ手を洗う」という習慣を教えることが、最も効果的な予防策です。
ペットがヤスデを触れた場合
犬や猫がヤスデを口でくわえたり、足で触れたりすることがあります。
よだれが増えたり口を気にしてこすりつける仕草が見られたりすることがあるとされています。
ペットの口の周りをぬるま湯で軽く拭いてあげることが一般的なケアとして知られていますが、症状が続く場合は動物病院に相談してください。
犬がヤスデを誤食してしまった場合の詳しい対処法については「ヤスデを犬が食べたら危険?毒性・症状・気をつけたいポイントを徹底解説」の記事を参考にしてください。
ヤスデを触らずに処理する方法
素手で触れないための道具の使い方
ヤスデを処理する際は素手で触れないようにすることが最善策です。
使い捨てビニール手袋をはめてからティッシュや割り箸でつまみ、ビニール袋に入れて密封してから捨てる方法が基本です。
凍殺ジェットなどの瞬間冷凍スプレーを使うと、ヤスデに触れずに動きを止めてから処理できるため特に便利です。
処理後は必ず手を石けんで洗い、手袋を外す際に内側に体液が触れないよう注意してください。
ヤスデに触れるリスクを下げる予防策
そもそもヤスデに触れる機会を減らすことが最も確実な対策です。
庭や玄関周りの落ち葉・腐植物を定期的に片付けることでヤスデの発生を抑えられます。
ヤスデが多い梅雨の時期は素足や素手での庭作業を避け、長靴や手袋を着用する習慣をつけましょう。
玄関や窓の隙間をふさぐことで室内への侵入を防ぎ、接触リスク自体を減らすことができます。
大量発生している場合の対策については「ヤスデの大量発生に困ったらどうしたらいい|原因と今すぐできる駆除方法を解説」の記事で詳しく解説しています。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。目や皮膚への症状が続く場合は自己判断せず、医療機関にご相談ください。


