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- 「家の中にカメムシが入ってくるのはなぜ?」
- 「毎年秋になると家の中でカメムシを見かける…」
- 「カメムシの侵入を防ぐ方法が知りたい」
秋になると家の中でカメムシを見かけるようになった経験がある方は多いのではないでしょうか。
カメムシが家の中に入ってくる最大の理由は「越冬場所を探しているため」で、暖かい光の漏れる家の隙間に引き寄せられる習性があります。
この記事ではカメムシが家に入ってくる理由・時期・侵入経路・効果的な侵入防止対策まで詳しく解説します。
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カメムシが家の中に入ってくる理由
理由①越冬場所を探しているため
カメムシが家の中に入ってくる最も大きな理由は「越冬場所探し」です。
カメムシは成虫のまま越冬する生き物で、秋になって気温が下がり始めると暖かく安全な越冬場所を求めて活発に移動します。
山や林で夏を過ごしたカメムシが人里に降りてくる10〜11月が最も侵入が多い時期です。
家の壁・軒下・窓枠・換気口・床下など隙間の多い場所はカメムシにとって格好の越冬場所として映るため、集団で壁に集まってから隙間に侵入しようとします。
一度越冬場所として認識した場所には翌年以降も同じ時期に戻ってくる傾向があるため、毎年秋に同じ場所で見かける場合は越冬場所として定着しています。
カメムシが大量発生する時期と原因については「カメムシが大量発生する時期と原因【2026年版】家庭でできる対策まで解説」の記事で詳しく解説しています。
理由②光に引き寄せられる習性
カメムシは光に引き寄せられる「走光性」を持っています。
夜間に室内の明かりが窓や隙間から外に漏れると、カメムシが光を目指して集まってきます。
白色・青白い光(蛍光灯・白色LED)に特に引き寄せられやすく、玄関灯や窓際の照明が家の周りにカメムシを集める原因になっていることがあります。
電球色(オレンジ色)のLEDに交換すると虫が集まりにくくなるため、玄関灯やポーチライトの色を変えることも有効な対策です。
夜間はカーテンを閉めて室内の光が外に漏れないようにすることも侵入を減らす効果があります。
理由③暖かさに引き寄せられる
カメムシは気温が下がる秋から、暖かい場所を求めて移動します。
日中に太陽熱を吸収した南向きの外壁・コンクリートの基礎部分・窓ガラスにカメムシが集まりやすいのも、この暖かさへの誘引性が理由です。
室内からの暖気が漏れる窓の隙間・ドアの下部・換気口はカメムシが特に侵入しやすいポイントで、暖かい空気の流れを感知して隙間に入り込もうとします。
これはヤスデやダンゴムシが湿気を求めて家に入ってくるのと同じ仕組みで、外の環境より快適な環境を求めて侵入してきます。
ダンゴムシが家の中に入ってくる理由については「ダンゴムシが家の中に入ってくる理由|侵入経路・対処法・予防策を徹底解説」の記事も参考にしてください。
カメムシが家に入りやすい時期
カメムシが家の中に入り込みやすいのは主に秋(10〜11月)です。
越冬のために山から人里に降りてくる時期と重なり、この時期が最も侵入が多くなります。
2026年は平年比大幅増の大量発生年となっており、例年以上に多くのカメムシが家に侵入するリスクがあります。
また春(3〜4月)にも越冬していた個体が活動を再開して移動するため、この時期にも室内で見かけることがあります。
冬の間に家の隙間で越冬していたカメムシが春になって室内に出てくるパターンです。
カメムシの主な侵入経路
窓・網戸からの侵入
カメムシの最も多い侵入経路が窓と網戸です。
網戸の破れ・穴・枠のゆがみなどの隙間からカメムシが侵入します。
また網戸を閉めていても窓の開け閉めの際に一緒に入り込むことがあります。
特に夜間に窓の照明をつけたまま網戸を開けると、光に引き寄せられたカメムシが一気に室内に入り込むリスクが高まります。
網戸は毎年秋前に破れや穴がないか確認して、劣化していれば交換することをおすすめします。
窓のサッシにも隙間が生じていないか確認して、必要に応じて隙間テープを貼ってください。
玄関ドアからの侵入
玄関ドアの開閉時にカメムシが一緒に入り込むケースも多いです。
特にカメムシが外壁や玄関周りに集まっている時期の夜間に玄関を開けると、照明の光に引き寄せられたカメムシが飛び込んでくることがあります。
玄関ドアの下部の隙間もカメムシの侵入経路になるため、ドアの隙間テープが劣化していれば交換して、ドア下部の隙間をふさいでおきましょう。
玄関まわりの照明を電球色LEDに変えることで、夜間に玄関に集まるカメムシの数を減らすことができます。
換気口・エアコンの配管口からの侵入
換気口やエアコンの室外機と室内機をつなぐ配管の引き込み口周辺もカメムシの侵入経路になります。
換気口のカバーの隙間・配管と壁の間の隙間は意外と大きいことがあり、カメムシが通り抜けられるサイズになっていることがあります。
換気口には細かいメッシュのカバーを取り付け、配管の引き込み口の隙間はパテや防虫網で塞いでおくことで侵入を大幅に減らせます。
床下換気口も盲点になりやすい侵入経路のひとつです。
洗濯物・荷物に紛れて入り込む
大量発生シーズンに干していた洗濯物や外に置いていた荷物にカメムシがくっついており、取り込む際に一緒に室内に持ち込んでしまうケースもあります。
洗濯物の取り込み前には必ずカメムシの付着がないか確認する習慣をつけてください。特に裏側や袖口など確認しにくい場所に隠れていることがあります。
段ボール箱・庭道具・アウトドア用品など外に置いていたものを室内に持ち込む際も、カメムシが紛れていないか確認することが大切です。
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カメムシの侵入を防ぐ対策
対策①隙間をふさぐ物理的な対策
カメムシの侵入を根本から防ぐには侵入経路となる隙間をふさぐことが最も確実な方法です。
9月中に以下の箇所をチェックして対策を済ませておくことがおすすめです。
玄関ドアの下部→隙間テープで塞ぐ、網戸の破れや穴→修理または交換、窓のサッシの隙間→隙間テープで塞ぐ、換気口→細かいメッシュカバーを取り付ける、エアコン配管の引き込み口→パテや防虫カバーで塞ぐ、の順で確認してください。
大量発生シーズン前の9月に隙間対策を済ませておくだけで、10〜11月の侵入数を大幅に減らすことができます。
対策②ハッカ油・ミントで忌避する
カメムシはミントの香りが苦手なため、ハッカ油を使った忌避対策が効果的です。
水200mlにハッカ油5〜10滴を混ぜたスプレーを窓・網戸・玄関まわりに吹きかけることで、カメムシが近づきにくい環境を作れます。
ハッカ油スプレーは揮発しやすいため1〜2日ごとに吹きかけ直す必要がありますが、ペットや子どもがいる家庭でも比較的安全に使いやすい天然成分の忌避剤です。
庭にミント・レモンバーム・ラベンダーなどのハーブを植えることでも、カメムシが家に近づきにくくなる効果があります。
対策③照明を虫が集まりにくいものに変える
カメムシを家に引き寄せる原因のひとつが白色・青白い照明です。
玄関灯・ポーチライト・外壁灯を電球色(オレンジ色)のLEDに交換することで、夜間にカメムシが家の周りに集まる数を減らせます。
虫が集まりにくいといわれる「イエロー系LED」や「防虫電球」も市販されており、大量発生シーズン前に交換しておくと効果的です。
夜間は不要な照明を消す・カーテンで光が外に漏れないようにするといった小さな工夫でも侵入数を減らすことができます。
家の中に入ってしまったカメムシの対処法
侵入対策をしても家の中に入ってきてしまったカメムシへの対処法を解説します。
最重要ポイントは「刺激しない」ことです。
触ったり驚かせたりすると臭いを放つため、封筒・紙・コップなどでそっとすくい取って外に逃がしてください。
掃除機で吸い込むと排気から臭いが広がるため避けてください。ペットボトルを切ったものや空のコップでそっとすくい取る方法が最も臭いを発させずに処理できます。
万が一臭いが手についてしまった場合の消し方については「カメムシの臭いを手から消す方法5選|服・部屋についた場合の対処法も解説」の記事でまとめています。
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