クワガタがエサを食べないのはなぜ?7つの原因から対策まで徹底解説

カブトムシと並んで夏の昆虫界の主役であるクワガタ。

大事に育てているのにエサの減りが悪い・・・もしくはエサが減っていない・・・と思う時はないでしょうか?

僕自身もその状態を目の当たりにしたことがあります。

エサはもちろん昆虫ゼリーです。

何故食べないのか?

今回の記事では、

  • クワガタがエサを食べない原因7選
  • クワガタがゼリーを食べない時の対策
  • 僕が飼育するクワガタがエサを食べなかった体験談

について解説します。

「僕が飼育するクワガタがエサを食べなかった体験談」では、僕自身が実際にその状況になった時のことを解説します。

是非最後まで読んでもらい、今後のクワガタ飼育の参考にしてもらたらと思います。

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クワガタがエサを食べない原因7選

クワガタがエサを食べない理由は、その時々で違いますし、実際の原因はわからないのが現状です。

クワガタのみならず昆虫は細かく意思表示ができません。

ですので、クワガタがエサを食べない代表的な理由7選を紹介します。

  • 成虫になって間もない
  • エサが上手く食べられない
  • いいエサを与えてしまった
  • エサが劣化している
  • カブトムシほど食べない
  • 冬眠前
  • 生涯の終わりが近い

クワガタがエサを食べない時は、上記7つのうちのどれかの可能性が高いです。

一つ一つ解説します。

 

成虫になって間もない

これは幼虫から飼育し成虫へと羽化させたことがある方なら、どなたでも経験があるはずです。

クワガタは成虫へと羽化したての頃は、エサを全く食べません。

食べられないと言ってもいいかと思います。

早ければ10日くらいでその期間は終わりますが、通常は約1ヶ月くらいは食べないです。

クワガタは羽化したての頃は、外見は立派な成虫に見えますが、中身はまだ出来上がっていません。

 

中身というのは内臓系のことになります。

まだ中身が育ってないので、クワガタは羽化しても土の中でじっとしていて動きません。

まだ完璧に形成されていないので、エサを食べることができないのです。

羽化したての頃にエサを食べないのであれば、ほぼ間違いなくこれが理由になるでしょう。

意外と知られていない「クワガタがひっくり返る危険性」放っておくと大変なことに・・・詳しく解説しています⬇

 

エサが上手く食べられない

クワガタの特徴と言えば何と言っても、その大きなアゴ(ハサミ)でしょう!

このアゴが、クワガタをかっこよく見せているのは間違いありません。

しかしそのアゴが、クワガタがエサを食べるのを邪魔してしまっています。

どういうことかと言うと、単純にエサが食べづらいのです。

クワガタのエサで、今の主流は昆虫ゼリーになります。

昆虫ゼリーも種類が様々です。

広口サイズであったり、底が深いタイプであったりします。

昆虫ゼリーの底が深いタイプだと、クワガタは食べようと下を向いたときにアゴがゼリー容器にあたってしまいます。

なので下まで食べることができないのです。

なんどゼリーをあげても、下半分位を残して食べないようならこれが原因の可能性が高いでしょう。

 

いいエサを与えてしまった

人がそうであるようにクワガタも、一度いいエサを与えてしまうと、他のゼリーを食べなくなることがあります。

高タンパクの栄養価の高いゼリーは、クワガタにとってはごちそうです。

一度そういう味を覚えてしまうと、中々元のゼリーを食べなくなってしまうことがあるので注意が必要です。

今どきの昆虫ゼリーはわりかし栄養価の高いものが多いですが、クワガタにも好みがあります。

この味は食いつきが良かったけど、この味のはよく残す・・・ということもあるのです。

クワガタは意外とグルメであることを覚えておいてください。

クワガタの寿命でギネス記録はあるのか?どのような種類のクワガタが長生きなのか?詳しく解説しています⬇7年生きたオオクワガタもいますよ⬇

 

エサが劣化している

 

クワガタは様々な理由で、エサを中途半端に残してしまっていることがあります。

そしてその残ったエサが、いつまでも減らずにそのままでいることもしばしば・・・

経験上、同じエサが3日も経つのになくなっていなければ、そのエサは残されたままになることが多いです。

通常たった3日で劣化ということはないでしょうが、夏場の暑い時期ならそれもありえる話しになります。

そのうえで新しいエサを与えたら、新しいエサにはしっかりと食いついてくるのです。

このことからもわかるように、3日も経てば同じエサはたべなくなることがあるということになります。

 

カブトムシほど食べない

カブトムシは大食漢で知られていますが、クワガタはそこまでエサを一度に大量に食べません。

カブトムシは体も大きく太い為、その分大量にエサを食べます。

ゼリーを朝方に一つ飼育ケースにいれておけば、翌日の朝には空になっている程です。

カブトムシ飼育をしたことがある方は、クワガタも同じように食べると思い込んでしまうことがあります。

これは大きな間違いで、クワガタは昆虫ゼリーを一日で空にしてしまうことの方が少ないです。

カブトムシとくらべてクワガタは、体の長さは同じくらいだとしても太さが全然違ってきます。

そのせいかはわかりませんが、カブトムシの半分も食べないことがほとんどです。

カブトムシとクワガタの食べる量は全然違うのだということを覚えておいてください。

 

冬眠前

これは冬になってからのことです。

気温が下がってくるとクワガタは冬眠に入ります。

全てのクワガタが冬眠するわけではありません。

国産のクワガタには越冬が可能な種類と、不可能な種類がいます。

オオクワガタやヒラタクワガタは越冬が可能で、ミヤマクワガタやノコギリクワガタは基本的には不可能な種類です。

ミヤマクワガタやノコギリクワガタも飼育環境(飼育温度)次第では寿命は大分伸ばすことが可能になっています。

越冬が可能な種類のクワガタは、冬眠前になるとエサの食いつきが悪くなります。

徐々に動きも鈍くなり、やがてはマットにもぐって動かなくなります。

そうなると完全に冬眠に入り、エサを全く食べなくなるのです。

これは自然な流れなので冬眠があけるのを楽しみに待ちましょう!

オオクワガタと言えば幼虫の飼育方法は菌糸ビン飼育が主流です⬇菌糸ビン飼育は死亡リスクがある?詳しく解説しています⬇

 

生涯の終わりが近い

残念ながらいつか別れの時はきます。

クワガタは死期が近づくとエサの食いつきが悪くなるのです。

元々カブトムシほど大食漢ではないですが、新しいエサにも全く口をつけなります。

クワガタの死の前兆はいくつかありますが、エサを食べなくなるのもその一つです。

エサの減りが極端に悪くなった時は、その時が近いのかもしれない・・・と覚悟を決めておきましょう。

 

クワガタがゼリーを食べない時の対策

クワガタがエサ食べないのは、悪い状況だけではないのがわかったと思います。

ではクワガタにエサを食べてもらうにはどうすればいいのか?

主な方法は4つあります。

  • 環境をかえてみる
  • ゼリーを食べやすくしてあげる
  • エサを変えてみる
  • 気長に待つ

冬眠前が理由であるならば、対応の必要はありません。

死期が近いのが理由であるならば、対応方法はありませんので、そっとしておいてあげましょう。

それ以外での食べないことに対して対応する方法になります。

 

環境を変えてみる

すでに成熟しているのにエサを中々食べてくれなかったり、今まで食べていたのに食べてくれなくなったりすることがあります。

成虫になって間もないのであれば、後食するまで対応する必要はありませんが、そうでないのならばマットを入れ替えるなどをしてみるのも手です。

羽化後にエサを食べ始めることを「後食」といいます。クワガタは後食してから成熟しますので、それまではなるべく触れないようにしましょう。

環境が大きく変わればエサを食べるスイッチが入ることがあります。

理由は定かではありませんが、マットの環境が良くなく食欲がわかなかったということなのかもしれません。

 

ゼリーを食べやすくしてあげる

クワガタはアゴが邪魔をして、ゼリーの底にまで口唇ヒゲが届かない場合があります。

その状態だと食べたくても食べられないということになります。

ですので、一般的にクワガタに与えるゼリーは、半分に切ってあげるのです。

メスであればアゴも小さいので、ゼリーの中に顔全体を突っ込むことができます。

メスならば切らないでも大丈夫なのですが、オスだとそうはいきません。

オスを飼育しているのであれば、ゼリースプリッターで半分に切ってあげましょう。

そうすることで、かなり食べやすくなります。

もしくは浅型ワイドカップゼリーを購入し、与えてあげればかなり食べやすいはずです。

ゼリースプリッターは簡単にきれいにゼリーカップを半分にすることができるのでおすすめです。クワガタブリーダーはほぼ全員もっているであろう商品です⬇
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エサを変えてみる

エサが劣化していては食べないので、新しいエサを入れてみると食いつきがいいことがあります。

他にも同じエサを毎回与えていて、食いつきが悪くなるようなら、違う味のエサを与えてみることも重要です。

同じ味で飽きがきているのか、たまたまなのかはわかりません。

その後また同じエサにもどしてみると、ちゃんと食べてくれるので、たまには味変をしてみるのもいい手です。

こちらはカブトムシですが、僕自身がダイソーのカブトムシゼリーで食いつきの実験をした記事です。カブトムシにも味の好みがあるのがわかります⬇

 

気長に待つ

これは主に「後食」までの対応になります。

成虫になりたてのクワガタは最初はエサを食べません。

体の内部の形成が終わってから後食を初めます。

後食までの期間は様々で、10日前後で食べることもありますが、一般的には一ヶ月から一ヶ月半くらいと言われています。

なかには二ヶ月はかかるという説もありますので、とにかく気長に待つしかありません。

そのまま餓死することはないのでご安心を。

エサを食べられるようになれば、必然的にお腹も空いてきますので、必ず食べにマット上にあがってきます。

その時まで気長に待ちましょう。

 

僕が飼育するクワガタがエサを食べなかった体験談

僕自身はカブトムシと、オオクワガタやノコギリクワガタを飼育しています。

カブトムシとオオクワガタに関しては、繁殖させて卵から育てています。

ノコギリクワガタはその年で、たまたま捕獲したり家に飛んできた個体を飼育しているのみです。

オオクワガタ飼育において、昆虫ゼリーを中々食べずに心配になった時期もありました。

「クワガタがエサを食べない理由7選」に書いてあることは全て、僕自身の経験談になります。

特に理由がわからずどうすればいいのかわからなかったの「いいエサを与えてしまった」「生涯の終わりが近い」になります。

 

僕の「いいエサを与えてしまった」経験談

オオクワガタを飼育した最初の年は、ダイソーの昆虫ゼリーを与えていました。

最初はちゃんと食べていたのですが、ある日オオクワガタのブリーダーさんが多く愛用している「ブリーダーズファームのプロテインゼリー」を与えてみました。

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とても食いつきがよかったのですが、その後ダイソーの昆虫ゼリーを与えても食べてくれなくなったのです。

何故たべないのか?その時は全くわかりませんでした。

そこで今度は高タンパクながら割りかし安価で購入できる、こちらもブリーダーに大人気の「KBファームのプロゼリー」を与えてみました。

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するとちゃんと食べてくれたのです。

オオクワガタがそうなのか?その時のオオクワガタがたまたまそうだったのかはわかりません。

それ以来、ダイソーの昆虫ゼリーを与えるのを辞めました。

なるべく長生きしてほしかったので、栄養価の高いゼリーを与えるべきなのだろうという、決断をしたきっかけの出来事でもありました。

 

僕の「生涯の終わりが近い」経験談

僕が飼育しているオオクワガタは、国産のクワガタで寿命は3年はあると言われています。

ですので飼育を始めた当初は、3年は生きるものと思っていたのです。

卵から成虫へと育ったオオクワガタが約2年経とうとしている頃、昆虫ゼリーがあんまり減っていなことに気が付きました。

いつも朝起きたときに部屋の電気を点けると、マット表面に出てきていて電気が点いた途端にマットにもぐっていたのが、全く表面に出てこなくなっていました。

 

最初は深くは考えていなかったのですが、やがて全くゼリーが減らなくなっていたのです。

まさかと思いマットを掘り起こしてみると、そのオオクワガタはすでに動かなくなっていました。

寿命だったと思うので、事前に分かっていても対応のしようがなかったのは確かです。

ですが、いつ死んでしまったのかがわからないので、どのくらい放置してしまったのだろうか・・・と、少しいたたまれない気持ちになった出来事でした。

 

クワガタがゼリーを食べなくても慌てない!

今回の記事では、クワガタがエサを食べない原因や、その対応方法について解説してきました。

冬眠前や寿命が近かったり羽化して間もなければ、食いが悪いのはどうしようもありません。

成り行きに任せるしか方法はないでしょう。

それ以外の原因は飼育者でなんとかなる問題ばかりです。

もしくは飼育者の勘違いとかですね。

クワガタは声を出せないですし、意思表示もできません。

日々の観察を怠らずに、小さな変化にも気づくようにしましょう!

それでは最後まで読んでくださり感謝です!

他にもクワガタやカブトムシの飼育記事を書いていますので、そちらも読んでみてください!

 

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