カブトムシの成虫の寿命は短い?長生きしてもらう為の飼育方法を解説

カブトムシは卵〜幼虫〜前蛹〜蛹と進化を遂げ、最終的に立派な成虫へと育ちます。

全体的に見ればカブトムシの寿命は1年〜1年2ヶ月程です。

しかしながらこの寿命の長さはあくまでも卵の頃から数えて、という意味です。

カブトムシの成虫の寿命は実はとても短いです。

今回の記事では

  • カブトムシの成虫の寿命はどのくらい?
  • カブトムシが長生きできない原因は?
  • カブトムシを長生きさせるコツは?
  • 僕自身のカブトムシ飼育方法〜失敗談も添えて〜

について解説していきます。

「僕自身のカブトムシ飼育方法〜失敗談も添えて〜」では、カブトムシやクワガタ飼育歴7年以上になる僕自身の飼育方法や飼育用品を、失敗談も添えて解説します。

実際毎年11月前後まで長生きするカブトムシもいるほど、飼育方法には自信がありますので、是非カブトムシ飼育の参考にしてもらえたらと思います!

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カブトムシの寿命はどのくらい?

国産カブトムシの成虫の寿命は大体2〜3ヶ月です。

イメージとしては6月後半〜7月に羽化し、8月〜9月に寿命を迎えると思ってください。

国産クワガタには2〜3年生きる種類もいますが、実はカブトムシってものすごく短命なんです。

夏を代表する昆虫は短命な種類が多く、セミやトノサマバッタなども短命で夏の間に力尽きる昆虫です。

カブトムシは3ヶ月生きれば長生き、4ヶ月生きれば超長生きしたと言えるでしょう。

 

カブトムシが長生きできない原因は?

カブトムシは元々短命なので、体力のある昆虫ではありません。

そんなカブトムシの寿命が、人が飼育する事によって尚更短くなってしまう恐れがあるのです。

  • マット環境
  • 多頭飼育
  • 交尾
  • ダニの大量発生
  • 間違った餌の与え方

上記の寿命が縮んでしまう原因について解説していきます。

 

マット環境

カブトムシの飼育において一番大事と言っても過言ではないのが飼育マットです。

自然界においては、カブトムシは自分で快適に過ごせる場所を探す事ができますが、飼育ケースの中だとそうもいきません。

飼育環境を整えてあげるのは飼育者の責任ですので、マットの状態は毎日チェックしておきましょう。

そしてマットで一番気をつけないといけないのが「乾燥」です。

カブトムシの主な生息地は、湿気のある日陰の森の中であるように、飼育ケースの中も適度な湿気が必要です。

カブトムシ飼育にとって乾燥対策は超必須になります。

 

多頭飼育

夏場になるとカブトムシが多くのホームセンター等で売られていますが、複数のカブトムシを同一ケース内に入れいるのを目にします。

正直、多頭飼育されているカブトムシは早くに死んでしまう可能性がありますので、購入しない方がいいです。

カブトムシは意外と好戦的で、餌場の取り合い等で喧嘩をしてしまいます。

勝ち負けは関係なく喧嘩をするだけで、カブトムシは相当体力が奪われてしまうのです。

 

冒頭でも書きましたが、カブトムシの寿命は2〜3ヶ月でとても体力がある昆虫とは言えません。

1回の喧嘩でも寿命が縮んでしまいます。

もしホームセンター等でカブトムシを購入する際は、単独飼育しているカブトムシを購入するようにしてください。

 

交尾

交尾に関してはとても悩ましい問題ですね。

卵を生んでもらって幼虫から成虫まで育てたいのであれば、もちろん交尾をさせないといけません。

しかし、交尾は相当体力を奪われます。

僕自身の経験上ですが、繁殖をさせたカブトムシはオスメス関係なく、10月まで生きた個体はわずかしかいません。

ほぼ9月中に死んでしまっています。

今いる成虫を長生きさせるか、次世代のカブトムシを育てるかが大きな分かれ道になるのは間違いないでしょう。

 

カブトムシのオス同士の多頭飼育の危険性を解説しています。オス同士のケンカや交尾によって下手すれば死んでしまう恐れもありますので、是非一読を!⬇

 

ダニの大量発生

昆虫飼育にとって一番厄介なのがダニやコバエの害虫問題です。

これには僕自信も相当悩まされました。

自然界においては、ダニやコバエとは共存していますので一概に害虫とは言い切れませんが、多さによっては害虫となってしまいます。

特にダニに関してはカブトムシ自信にも影響を及ぼします。

カブトムシやクワガタを飼育していると、カブトムシなどの体にダニが大量にくっついているのを一度は見かけた事があるのではないでしょうか。

多少のダニなら特に気にしなくてもいいのですが、自然界では共存しているとはいえ、カブトムシはダニに影響されないわけではありません。

むしろ発生させないに越したことはないのです。

ダニが大量に発生している状態を放おっておくと、カブトムシが死んでしまう事もありますので、ダニ対策はしっかりしましょう。

カブトムシ同様にクワガタにとってもダニの大量発生は問題です。クワガタ飼育でのマット対策を解説しています⬇

 

間違ったエサの与え方

カブトムシのエサといえば、もちろん昆虫ゼリーが最適で定番です。

しかし、一昔前まで昆虫ゼリーがメジャーではなかった頃のカブトムシのエサと言えば果実がメインでした。

今でも果実を中心にエサを与えている方もいるかもしれませんが、栄養面を考えたらエサは昆虫ゼリーの一択です。

果実のエサは腐りやすくコバエ等の害虫も湧きやすいですので、できれば与えない方がいいです。

それとエサを与えるタイミングですが、一概に何日に一度は・・・等の制限はありません。

体の大きさによってもエサを食べる量が違いますので、日々の観察が大事です。

カブトムシとクワガタでもエサの減り方は全然違います。

カブトムシは体が大きい分やはりエサの減り方は早いので、無くなりそうなら新しい昆虫ゼリーを入れておいてください。

カブトムシやクワガタはエサが無くなっても、すぐに死んでしまうほどヤワな昆虫ではありませんが、エサを切らしても何も良いことはありません。

寿命に直結してしまうのかは定かではありませんが、エサは切らさないに越したことはないので、飼い主として責任をもってエサを与えましょう。

ダイソーに売られているカブトムシゼリーを与えても問題ない?どの味が一番好みかも実験した記事です。一番人気はなんとヨーグルト味でした⬇

 

カブトムシを長生きさせるコツ

元々寿命が短いカブトムシをなるべく長生きをさせる方法はあるのか?

もちろんあります!

単純に言えば寿命を縮めると言われる事をしなければいいのです。

  • マットの湿気対策
  • 飼育は単独飼育
  • 交尾をさせない
  • 害虫対策
  • 栄養価の高い昆虫ゼリーを与える

以上の5点について解説します。

 

マットの湿気対策

飼育マットの湿気対策とは乾燥対策と言ってもいいでしょう。

乾燥はカブトムシにとっては大敵で、絶対に防がないといけません。

乾燥する度合いは飼育ケースや飼育マット、もしくは飼育環境によって大きく変わりますが、霧吹きによる水分補給が基本になります。

しかしここで気をつけないといけないのが、水分の与えすぎの危険性もあるという事です。

湿気がありすぎると、カブトムシが呼吸ができなくなってしまい、最悪の場合死んでしまう事もあります。

カブトムシは体が大きいので、おしっこの量も多いです。

おしっこの量が多いと、マットの量によってはそれだけで湿気対策になってしまうので、あまり霧吹きは必要なくなってきます。

乾燥していれば霧吹きで加水を、湿気がありそうなら加水はしないようにしてください。

加えて1ヶ月に1回はマット交換をするようにしましょう。

 

単独飼育

カブトムシは好戦的でよくケンカをする昆虫です。

単純にケンカと言っても軽いものではなく、角が折れたり死んでしまう事もあるのが昆虫のケンカというものです。

そして多頭飼育で最悪なのが、オスがオスと交尾をしてしまう事があります。

信じられないかもしれませんが、カブトムシはエサである昆虫ゼリーに対しても交尾をしてしまったりもしてしまうのです。

する方はまだいいのですが、された方はたまったものではありません。

下手すると交尾器を刺された場所が詰まって死んでしまう事もあるのです。

多頭飼育をするという事は、意外かもしれませんが実は危険が多く潜んでいる事を忘れないでください。

カブトムシ飼育でベストなのは単独飼育です。

単独飼育が難しいのであれば、なるべく大きな飼育ケースを用意してあげて、エサは飼育数と同じかそれ以上用意するようにしてあげてください。

 

交尾をさせない

カブトムシをなるべく長生きさせたいのであれば、交尾はさせてはいけません。

先にも述べたように交尾はケンカ同様にかなり体力を消費してしまいます。

元々体力のないカブトムシにとっては致命的で、それだけで寿命が一気に縮まってしまうのです。

繁殖をさせたい方は、複数飼育して繁殖をさせる組とさせない組に分けて飼育すると良いでしょう。

繁殖させない組のカブトムシはできれば単独飼育が望ましいです。

多頭飼育をしていると、繁殖させるつもりはなくてもいつの間にか交尾をしてしまい、勝手に卵を産んでしまいますので。

 

害虫対策

ダニやコバエ、トビムシは一度発生すると、無限増殖してしまいます。

特にダニはカブトムシにも直接的に影響を及ぼしますので注意が必要です。

発生した後の対処も大事ですが、まずは発生させない事が重要です。

発生してしまったらマットの全交換をしてください。天日干しも一つの手ではありますが、ダニは少しでも残っているとまた増殖します。全交換がベストです。

カブトムシやクワガタが好むマットで代表的なのが、腐葉樹マットになります。

確かに腐葉樹マットは幼虫が育つ為の栄養価が高いマットで、成虫となっても一番の好みは腐葉樹マットと言われています。

しかしそれだけにダニやコバエも腐葉樹マットが大好物なのです。

ですので必然的にダニの発生を防ぐのであれば針葉樹マット一択です。

針葉樹マットであればまずダニやトビムシは来ませんし、コバエの発生も大分防げます。

コバエは成虫飼育中のみならず蛹飼育中にもやってきます。蛹飼育中のコバエ対策は中々やっかいです。対策から注意点まで解説しています⬇

 

栄養価の高い昆虫ゼリーを与える

カブトムシのエサとして定着している昆虫ゼリーですが、様々な種類があります。

今どきは100均にも昆虫ゼリーは売られていますので、夏場にはエサを安くで購入できるようになるでしょう。

ではどのような昆虫ゼリーを与えればいいのか?

カブトムシの栄養補給にはタンパク質やトレハロースやアミノ酸と色々とありますが、間違いないのは「高タンパク」なゼリーになります。

タンパク質は繁殖後のメスには必ず与えないといけないほど必須な栄養素で、体力を回復・維持させるにはうってつけなのです。

そしてもう一つ大事なのが食べやすさです。

カブトムシには大きな角がある分カップの表面が大きい方が食べやすいです。

昆虫ゼリーの表示に「広口ワイド」と書かれている商品が最適と言えます。

 

僕自身のカブトムシ飼育方法

僕自身はカブトムシとオオクワガタを飼育しており、毎年繁殖して子孫を残しています。

加えて繁殖はさせませんが、毎年何故か我が家にやってくるノコギリクワガタを飼育しています。

カブトムシ飼育期間においては7年を超えている、僕自信の長生きさせる為にしている飼育方法を紹介します。

  • 飼育ケース
  • 飼育マット
  • 昆虫ゼリー

上記の飼育に必要な3大要素について紹介します。

 

飼育ケース

カブトムシは多頭飼育はできればしない方がいいですが、大きいケースで適正な数のカブトムシなら飼育しても問題ないです。

繁殖させるつもりが無いのであればオスとメスは飼育ケースを分けないといけませんが、オス同士は大きい飼育ケースならば、基本的にはエサを離しておいておけばあまり近づいてはきません。

僕自身も大きめの飼育ケースに5匹は飼育した事もあります。

ここ数年は産まれたカブトムシは譲渡してますので、成虫の飼育は繁殖させる予定のオス2匹とメス2匹と観賞用に大きめの成虫数匹のみです。

ですので必然的に多頭飼育にはならずに済んでます。

使用している飼育ケースを紹介します。

以前5匹飼育していたのはこちらのQBOXでかなり大きいので安心して多頭飼育する事ができました。

デメリットとして、透明のBOXではないのでフタをしたままでは鑑賞ができませんので、どちらかと言えば鑑賞の必要がない幼虫飼育の方に適してる飼育ケースです。

フタのロックは簡単に外せない作りになっており、カブトムシ飼育でありがちな「脱走」を防げます。

加えて、空気口も最初から開いてますので到着後、すぐに使用する事ができるのは大きなメリットです。

ヘラクレスオオカブトを育てたいという知り合いに譲渡しましたので今はもうありませんが、成虫を多く飼育しないといけなくなったらまた購入しようと思います。

繁殖用にオス・メスをペアで飼育しているのがこちらのコバエシャッターです。

その名の通りコバエの侵入を完全に防いでくれて、マットから産まれてしまったコバエを外に出しません。

カブトムシのマットには元々ダニやコバエの卵が潜んでいる事があります。飼育中に羽化してしまうので腐葉マットを購入した際は天日干しか冷凍処理した後に使用するようにしてください。

何より湿気が逃げるのを最小限に抑えてくれるので、湿気対策にも優れている飼育ケースです。

単独飼育で観賞用に使用しているのがこのクリアスライダーです。

空気口がコバエよりも小さな穴で、コバエシャッター同様にコバエの侵入を防いでくれます。

それでいて乾燥にも強く、湿気対策にも効果を発揮しますし、フタがスライダー式なのでカブトムシの脱走は100%防いでくれます。

全体が透明になっており観賞用としては完璧です。

 

飼育マット

カブトムシの成虫の飼育マットは針葉樹マットがベストです。

カブトムシの為には腐葉マットで飼育するべきだ!という方もいますが、常にダニやコバエに対して警戒しておかなといけません。

もし腐葉マットを使用したいのであれば、ダニ対策の為に必ず天日干しか冷凍処理をするようにしてください。

そうする事で少なくてもマットからの発生は防げます。

一番おすすめで僕自身も毎年使用しているのが「kicoriyaの国産ひのき100%のオガクズチップ」「ミタニのコバエが嫌がる昆虫マット」です。

注意点として、ふわふわのマットなのでカブトムシが歩きにくそうにする事があるので、飼育ケース内に水苔や転倒防止材を入れておいてください。

ひのきはダニやコバエを寄せ付けないので害虫対策にはうってつけです。

天日干しや冷凍処理等の手間暇もいりませんので、すぐに使用できるのも大きなメリットですね。

ダニが大量発生した後にひのきチップに変更する際は、一度防ダニマットに入れたほうがいい場合があります。

ダニが多すぎてオガクズチップだと追いつかない事があるのです。

「マルカン ダニも落とせる消臭マット」はダニを取り除く効果が高いマットになります。

しかし、商品そのものにも書かれていますが、防ダニ成分が強いので長期間飼育用で使用すると、カブトムシにも影響する場合がある点には注意が必要です。

ダニがいなくなったのを確認できたら、その後はオガクズチップに移し替えた方がいいです。

経験上一週間もすればほぼダニはいなくなってました。

 

昆虫ゼリー

昆虫ゼリーは色々と試してますが、カブトムシの寿命は飼育環境や元々の体質にも影響されますので、どれが一番長生きした!というのは一概には言えません。

100均で売られているゼリーを与える事もありますが、基本的にはもう少し良いゼリーを買うようにしています。

100均の昆虫ゼリーも悪くはないのですが、100均のゼリーのみを与えたカブトムシは大体3ヶ月以内で死んでいます。

3ヶ月生きれば充分なのですが、4ヶ月生きるカブトムシを多数飼育している身としてはもう少し長生きして欲しいと欲がでてしまいます。

普段よく購入している昆虫ゼリーがフジコン高タンパク乳酸ドルクスゼリーです。

カブトムシは意外とヨーグルト味が好みだと、自分自身の実験結果がありますので、ヨーグルト味をメインで与えるようにしてます。

たまに味変で黒糖風味のマルカンサムライフラット昆虫ゼリーを購入しています。

こちらはレビューを見ても分かるように、かなり購入されていて満足度が高いのでサブ的な感じで与えています。

もちろんどちらも広口ワイドカップになっています。

高タンパクなゼリーと言えば、みなさん思いつくのがKBファームのプロゼリーか、ブリーターズファームのプロテインゼリーでしょう。

高タンパクでクワガタやカブトムシのブリーダーをしている方の殆どが、このどちらかに頼っています。

僕自身もオオクワガタのブリードをしていますが、成虫にはこのどちらかのゼリーを与えています。

カブトムシは経験上、繁殖後はどんな栄養価の高いゼリーを与えても寿命は対して変わりませんでした。

ですのでカブトムシに与えるのであれば、観賞用として飼育しているカブトムシに与えた方が良いです。

僕がよく利用している昆虫ショップがプロテインゼリーをメインで扱っているので、僕自身はプロテインゼリーの方が使用頻度は多めです。

デメリットとしてカップが広口ワイドではないので、カブトムシにとって少し食べにくいので、半分に切らないといけません。

しかし栄養補給という観点で言わせてもらえたら、デメリットを打ち消してくれるくらい栄養価の高いゼリーになります。

半分にきるのはゼリーカッターが簡単でおすすめです。

 

僕のカブトムシ飼育の失敗談

僕自身のカブトムシ飼育の最大の失敗は、飼育を始めた最初の年の事です。

カブトムシのオスを一匹もらったので飼育をし始めましたが、対して調べもせずに飼育を始めてしまい、早々に他界させてしまいました。

詳しい死因はわかりませんが、湿気対策も重要視しせずに、ダニ対策もしていませんでした。

100均で買ったマットは一週間もせずにダニが湧き、マットを買い替えてはまた湧いての繰り返しで、3回目の買い替えの時でようやく「天日干し」というものを知りました。

100均のマットじゃなくても、腐葉マットは何も処理しないと高確率でダニが湧きます。

湿気対策は多少は知っていましたが、そこまで重要な事とは思わずたまに適当に水をかけてるくらいでした。

結果は、カブトムシをもらったのが7月前半でしたが、8月中旬で他界させてしまいました。

わずが一ヶ月という短命にしてしまったのです・・・本当に申し訳ない事をしました・・・

この年に新たにオス・メス一匹ずつカブトムシを譲ってもらい、今度は失敗しないようにと、事前に下調べをしてからブリードまでしました。

そのおかげで卵を11匹産んでくれましたが、卵が産まれてからも大きな失敗をしてしまいました・・・

その事は別の記事で書きましので詳しくはこちらを読んでください⬇

情報というのは本当に大事だと思い知った一年でした。

マット環境・害虫対策・湿気対策・エサは昆虫ゼリー、この4点はカブトムシ飼育において最重要項目です。

決して怠る事のないようにしましょう!!

 

自分なりの飼育方法で可愛がろう!

今回はカブトムシの寿命と僕自身の飼育方法について解説・紹介してきました。

実際問題、カブトムシの飼育については個人個人の経験や主観による見解が殆どのように思えます。

僕自身も自分の経験を元に飼育方法を変えていっています。

昆虫というのは良くも悪くもそれなりに強い生き物で、そう簡単には死にませんが、原因不明でいつの間にか動かなくなっている事もあります。

原因がわからない事は解明しようがありませんが、飼い主として最低限の飼育環境を揃えてあげて、良いエサを途切れさせずに与えていれば、それなりに長生きしてくれます。

カブトムシも犬や猫と同じペットと思い、大事に飼育してあげましょう!

それでは最後まで読んでくださり感謝します!

他にもカブトムシやクワガタの記事を多数書いていますので、是非今後の飼育に役立ててください!

 

カブトムシのエサを交換する頻度を解説しています。毎日交換が基本ですが状況による部分が多いのが昆虫飼育の難しいところ・・・詳しく解説しています⬇