ダイソーの防草シートは使える?全3種類とシートピンについても解説

夏になるとマイホーム持ちの頭を悩ませる「雑草」

毎年毎年嫌な思いをしている方は多いですよね・・・

しかも、1シーズンに一度雑草取りを頑張ればいい!のではなく、夏の間中何度も何度も・・・

雑草の強さに毎年負けてしまいますよね。

毎年悩まされるのであれば、いっそのこと防草シートを張ってしまいたいけど、値段が高くて・・・

という方に朗報!

今や生活必需品が一通り揃ってしまうダイソーに防草シートがあるのです!

しかも相当安価で!

今回の記事では、

  • ダイソーの防草シートは使える?
  • ダイソーの防草シート全3種類
  • ダイソーのシートピン全3種類
  • ダイソーの防草シートの注意点

僕自身が実際にダイソーの防草シートを使ってみた感想と画像を元に解説していきます。

ぜひ今後の防草シート選びの参考にしてもらえたらと思います。

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ダイソーの防草シートは使える?

 

ダイソーの防草シートについては結構賛否両論あります。

「充分使える!」

「防草効果が高い!」

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と言った意見もある一方で、

「ペラペラすぎる」

「すぐに突き破って雑草生えた」

x.com

という意見があるのも事実です。

そもそも防草シートを選ぶ際は、用途や防草シートを張りたい場所にどのような種類の雑草が生えているかを確認する必要があります。

それを知らずにただ値段だけで選ぶと、すぐに雑草に突き破られてしまうのです。

突き破る雑草代表として名高いのが「チガヤ」「エノコログサ」「スギナ」などになります。

ダイソーの防草シートは基本的に織布タイプです。

こういった葉先の鋭い雑草が生えているのならば、そもそもダイソーの防草シートを使っても恐らく1年ももたないでしょう。

ダイソーの防草シートを使うのであれば「タンポポ」や「ドクダミ」「カタバミ」といった、葉先が丸い雑草しか生えていない事が条件になります。

それとダイソーの防草シートを使う際の目的も重要になってきます。

僕自身がダイソーの防草シートを使った目的は「とりあえずこの1年を雑草なしで乗り越えたい!」という思いからです。

そして翌年には、春前から準備に取り掛かり、しっかりと整地をして防草効果の高い防草シートを使用しようと思っています。

幸い僕自身の家には、葉先の尖った雑草は生えていませんので、ダイソーの防草シートをその場しのぎの為に使用する事が出来ました。

とりあえずここ1年〜2年をなんとかしたい・・・との考えであれば、ダイソーの防草シートは充分使えます。

何度も言いますが、あくまでも葉先の尖った雑草が生えていなければ・・・です。

 

ダイソーの防草シート全3種類

ダイソーの防草シートは全部で3種類売られています。

材質は全て同じですが、大きさがそれぞれ違います。

耐用年数がとにかく長いグリーンアーツ430Z⬇意外と薄くはありますが石の除去に気を付けて整地をしっかりするようにしましょう⬇

 

防草シート(100センチ✕500センチ)

  • 材質:ポリプロピレン
  • 商品サイズ:100cm×0.1cm×500cm
  • 内容量:1個入
  • 値段:330円(税込み)

一番大きなタイプがこちらになり、値段も330円と一番お高いです。

0.1センチなので、薄さはもちろんペラペラです。

耐用年数2〜3年となっていますが、3年もつかどうかも疑問なくらいペラペラです。

 

防草シート(PPタイプ 100センチ✕140センチ)

  • 材質:本体:ポリプロピレン
  • 商品サイズ:100cm×0.1cm×140cm
  • 内容量:1個入
  • 値段:110円(税込み)

こちらは、長さが140センチと大分短めになっています。

材質はポリプロピレンで薄さはペラペラです。

耐用年数の記載はありませんでした。

 

防草シート(PPタイプ 70センチ✕200センチ)

  • 材質:本体:ポリプロピレン
  • 商品サイズ:70cm×0.1cm×200cm
  • 内容量:1個入
  • 値段:110円(税込み)

こちらは幅がせまく長さは少し長めです。

このくらいの大きさで110円で買えるのはありがたいですね。

こちらも耐用年数の記載はありませんでした。

 

ダイソーのシートピン全3種類

防草シートは押さえるものがないと役に立ちません。

押さえがないと飛ばされるだけですからね。

ダイソーには防草シートの相棒である、シートピンも3種類ありますので紹介していきます。

 

シート押さえ杭8本

  • 材質:ポリプロピレン
  • 商品サイズ:8.4cm ×14cm ×3.8cm
  • 内容量:8個入
  • 値段:110円(税込み)

一番店頭に並んでいる数が多かったのがこの「シート押さえ杭」です。

材質はポリプロピレンで、内容量がこの値段で8本入っているのでかなりお得です。

押さえの部分は山なりになっており、杭を最後まで打ち込むと、しっかりと固定しくれます。

しかしこの材質は、杭そのものが弱いという弱点があります。

家の庭には土だけではなく、石も相当混ざっています。

表面近くの石は取り除けても、地中に埋まっている石は取り除けません。

ポリプロピレンの杭で固定しようとしても、地中に石がある部分では全く刺さってくれません。

それでも無理に打ち込むと・・・⬇

当然こうなります。

押さえる力としては申し分ないですが、これでは使い物になりません。

僕自身この杭を一番多く購入しましたが、4本はこうなったり折れたりしました。

シートピンは大抵15センチはありますが、そこまで深く刺さらなくてもいいし、むしろもっと浅くでなら石にかかることなく刺せるはず・・・

と思うことも出てくると思います。

そんな時はこちらのミニピンが大活躍します⬇

日本マタイのミニピン⬇長さが7センチしかありませんが、やわやわな土壌でなければ問題ありません⬇むしろ石に引っかかり刺せない事の方が問題ですので⬇

 

シート押さえ杭(コの字タイプ)

  • 材質:ピン:スチール、押さえ板:ポリプロピレン
  • 商品サイズ:ピン:15cm×3.3cm×0.3cm、押さえ板:6cm×6cm×0.14cm
  • 内容量:4個入
  • 値段:110円(税込み)

ダイソーの杭で一番オススメしたいのがこちらです。

防草シートのシートピンとしてはよく見るタイプですね。

コの字になっていて、杭の部分はスチール製である程度の強度があります。

地中に埋まっている石に対してもポリプロピレンより耐性があり、石にあたっても砕いてくれるか、石をなぞるように避けてくれるのです。

もちろん全ての石に対して対応できるかと言えば、そうでもないのは確かなのですが、よっぽど大きな石でもなければ、ある程度は対応可能でした。

防草シートを購入するとシートピンも付属されているのが一般的ですが、足りなくなるのも一般的です⬇購入数とレビューがエグいことになっている大人気コの字ピンです⬇
コの字ピンも基礎や大きめの石があると貫通できません。短い10センチのコの字ピンがあると便利です⬇長さが選べるのもありがたい⬇

 

 

スチールシートピン

スチールピンもそれなりに強度はありました。

あくまでもポリプロピレンよりはですが。

コの字タイプと違うのは、カナヅチで打つ際に結構ぶれてしまう点です。

コの字タイプは2本になっていたので、カナヅチで打つ際も安定感がありましたが、1本だと安定する事ができません。

それと1本だと地中で土にあたった時に、なぞるように避けるのが困難になってきます。

避けるのであれば杭が斜めになってしまうので当然ですが、コの字タイプのように避けても真っ直ぐをキープする事はできません。

形的には角に合いそうですが、打ち込む際のデメリットを考慮するようにしてください。

1本のタイプがいいなら釘のように強いピンが必要です⬇一ヶ月で100点以上売れていて満足度が高い商品です⬇

 

ダイソーの防草シートの注意点

とても安価で葉先が丸型の雑草には効果を発揮しそうなダイソーの防草シートですが、注意点もあります。

それは、

  • 雑草の種類に注意
  • 耐用年数に注意
  • カットに注意

防草シートは一種類だけではありません。

上記3点をしっかりと考慮した上での購入を検討してみるようにしてください。

 

雑草の種類に注意

これはすでにお話しましたが、雑草の種類によっては防草シートは全く役に立たなくなります。

これはなにもダイソーの防草シートに限ったことではありません。

値段がそれなりにする防草シートでも、葉先がとがった雑草には弱いシートもありますので、良く確認してからの購入をしてください。

スギナやチガヤなどが生えているのであれば、織布はやめておきましょう。

防草シートの厚さもないとだめですが、プラス不織布の防草シートを選ぶようにしてください。

実際、あの有名な防草シートメーカーのデュポン社のザバーンも、3種類あり一番下のグレードのシートだと、葉先が尖った雑草には経年劣化でいずれ負けるそうです。

上2つのグレードだと負けないそうなので、やはり値段だけで選んではダメと言う事ですね。

デュポン社の防草シートザバーンには136G・240G・350Gの3種類ありますが、240Gか350Gを選んでおけば雑草に負けません⬇136Gは葉先が丸い雑草用と思いましょう⬇
細かく敷く場合には1M✕30Mがおすすめです⬇

 

耐用年数に注意

耐用年数も防草シートを購入する際の、判断材料の一つなのではないでしょうか。

僕自身はとりあえず直近1年間をしのげればいいかな・・・という考えでダイソーの防草シートを購入しました。

ダイソーの防草シートには「耐用年数2年〜3年」と記載があります。

ダイソーの防草シートには、100✕500センチサイズのシートのみ耐用年数の記載がありますが、他のサイズには耐用年数の記載はありません。

しかし正直3年もつかと言われるとかなり疑問なくらいペラペラです。

おそらく上に砂利や人工芝等を敷けば、そのくらいの年数は耐えてくれるでしょう。

防草シートが露出している状態だと、2年もてばラッキーと思ったほうがいいです。

 

カットに注意

切っても使えないことはないのですが、上の画像のようにちりぢりになります。

織布なのでこうなるのは当たり前ですが、にしてもちりぢりになりすぎですね。

防草シートはどうしても状況によって、カットが必要になってきます。

ちりぢりになるのであれば、折り曲げて使用すれば問題はないのです。

しかしダイソーの防草シートを使用するのであれば、カットせずにそのまま二重にした方が良さそうです。

ただでさえ薄いシートですので、二重にすれば多少は耐用年数もあがるはずですので、そちらのほうが効率が良いです。

 

短い期間ならダイソーの防草シートはあり

今回の記事では、ダイソーの防草シートは使えるのか?その種類と注意点について解説してきました。

⏫上の画像は僕自身がダイソーの防草シートを活用したものです⏫

ダイソーの防草シートを使うのであれば、単年で敷き直す予定でいるのであれば使っても問題ないです。

整地も程々で大丈夫でしょう。

防草シートを何年ももたせようと思うのであれば、ダイソーの防草シートはやめた方がいいですし、整地もしっかりとしなければいけません。

防草シート自体は雑草対策としては、充分すぎるほどの効果を発揮します。

しかし、防草シートを敷く予定の場所の状況や、雑草の種類を把握してから購入をしないと全くの無駄金になってしまいます。

防草シートは、雑草処理→石除去→整地と段階を踏んで敷くのです。

その工程自体が相当大変です。

もちろん敷く場所の広さや、雑草や石ころの状況にも左右されますが、防草シートは整地が8 割と言われています。

長期間もたせたいのであれば、ちゃんとしたメーカーの状況に応じたシートを選ぶようにしましょう!

それでは最後まで読んでくださり感謝です!

他にもアウトドア関連のダイソーのお得記事を書いていますので、よろしければそちらも読んでみてください。

 

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