ショウリョウバッタは何を食べる?野外のエサと飼育で与えるべき植物を解説

「ショウリョウバッタって、何を食べているの?」

「飼育してみたいけど、エサは何を用意すればいい?」

草むらでよく見かけるショウリョウバッタですが、実際に何を食べているのか、意外と知らない方も多いですよね。

ショウリョウバッタは主にイネ科の植物を食べます。エノコログサ(ねこじゃらし)・ススキ・イネなどの葉を好み、飼育でもこれらを与えれば問題ありません。

この記事では、ショウリョウバッタが野外で食べているものと、飼育中に与えるべきエサの種類・入手法・与え方のコツを詳しく解説します。

ショウリョウバッタの食べ物:野外では何を食べている?


ショウリョウバッタは植物食(草食)の昆虫です。

野外では主に以下のようなイネ科・カヤツリグサ科の植物の葉を食べています。

よく食べるイネ科の植物

  • エノコログサ(ねこじゃらし):道端・空き地でよく見られる。好んで食べる定番の餌
  • ススキ:秋の野原に多い。硬めの葉だが問題なく食べる
  • イネ:水田周辺では稲の葉も食べる(農作物として注意が必要な場合も)
  • チガヤ:河川敷・土手でよく見られる。柔らかく食べやすい
  • メヒシバ・オヒシバ:身近な雑草。どちらもよく食べる
  • ムギ・トウモロコシの葉:農作物でも食べることがある

「イネ科の草 = ショウリョウバッタのエサ」と覚えておけばOKです!細長い葉の草はほぼ食べると思ってください。

双子葉植物(広葉の草)は食べる?

ショウリョウバッタはイネ科以外の植物はあまり好みません。

キャベツやレタスなどの野菜、クローバーなどは食べることもありますが、イネ科と比べると食いつきが悪い傾向があります。

基本的にはイネ科の植物を中心に与えるようにしましょう。

飼育中のショウリョウバッタに与えるエサ


おすすめのエサ①:エノコログサ(ねこじゃらし)

飼育中のショウリョウバッタに最もおすすめなのがエノコログサ(ねこじゃらし)です。

  • 道端・公園・空き地など、どこでも手に入る
  • 柔らかく食べやすい
  • ショウリョウバッタが特に好む植物のひとつ
  • 無料で採取できる

近所でエノコログサを採取してきて、ケースに入れてあげるだけでOKです。

毎日交換する必要はありませんが、2〜3日で萎れてきたら新しいものと交換しましょう。

おすすめのエサ②:ススキ・チガヤ

ススキやチガヤも手に入りやすく、ショウリョウバッタが好む植物です。

特にススキは秋〜冬にかけて枯れるため、夏〜秋の採取シーズン中に活用しましょう。

おすすめのエサ③:小麦の若葉・麦草

市販の猫草(麦の若芽)もショウリョウバッタのエサとして使えます。

ホームセンターやペットショップで手に入り、清潔で管理がしやすいのがメリットです。

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エサの与え方・管理のコツ

そのままケースに入れてOK

採取した草はそのままケースに立てかけるか、水を入れた小さな容器(プリンカップなど)に挿して鮮度を保つと長持ちします。

ただし、水容器にバッタが落ちて溺れないよう、容器の口は綿やティッシュで塞いでおきましょう。

エサの交換頻度

  • 夏(気温が高い時期):2〜3日に1回交換
  • 秋(涼しい時期):3〜5日に1回でOK
  • 萎れてきたら即交換が基本

エサが少ないと共食い(弱った個体を食べる)が起こることがあります。常に十分な量の草を入れておきましょう。

農薬に注意

道路脇や公園の草を採取する際は農薬・除草剤が散布されていないか確認してください。

農薬がついた草を食べると、ショウリョウバッタが死んでしまうことがあります。

できるだけ農薬を使っていない場所(自宅の庭、河川敷、山の斜面など)から採取しましょう。

水は必要?飲み水の与え方

ショウリョウバッタは食べる草から水分を摂取するため、別途水を与える必要は基本的にありません。

ただし、乾燥しすぎるとよくないため、ケース内に軽く霧吹きをして壁面に水滴をつける方法が効果的です。

壁面の水滴をなめて水分補給します。ただし過湿はNGなので、底に水が溜まらないよう注意してください。

ショウリョウバッタの飼育に必要なもの

エサと合わせて、以下のものを用意しておくと飼育がスムーズです。

  • 飼育ケース:縦に広く、通気性のあるもの(バッタは飛び跳ねるため高さが必要)
  • 霧吹き:水分補給と湿度管理に
  • エサ用の草:エノコログサ・ススキなど

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まとめ:ショウリョウバッタのエサはイネ科の草でOK!

ショウリョウバッタの食べ物についてまとめます。

  • 野外ではイネ科の植物(エノコログサ・ススキ・チガヤなど)の葉を食べる
  • 飼育でのおすすめはエノコログサ(ねこじゃらし)。どこでも採取できて食いつきが良い
  • 市販の猫草(麦の若芽)も代用できる
  • 水は草から摂取するが、霧吹きで壁面に水滴をつけると◎
  • 農薬がかかった草はNG。採取場所に注意する

エサの確保さえできれば飼育は難しくありません。近所のエノコログサを使って、ぜひショウリョウバッタの飼育にチャレンジしてみてください!