クワガタを飼いたいけどダニが・・・
クワガタを飼育しているとダニは防げないの?
100均商品でダニは防げないの?
クワガタを飼育中にダニが湧いたらどんな影響があるの?
クワガタやカブトムシを飼った事はあるけど、意外と知らない人も多いのが「ダニ問題」。
そしてこのダニ問題は結構厄介。
いつの間にか湧いていて、気がついた時には大量に・・・なんていう経験をした方もいるはずです。
クワガタやカブトムシを繁殖させるつもりはなく「もらったから」「たまたま捕まえたから」という理由で飼育されている方は、コストもあまりかけたくないところですよね。
今どきはどこの100均店にいっても飼育セットは売っています。
安いとダニを防ぐことは出来ないのでは?と思うでしょうが、結論を言えばある程度は防ぐことは可能です!
この記事ではなるべく安価で厄介なダニ問題を解決する為の方法を説明します。
カブトムシやクワガタ飼育7年目(間にブランクありw)の僕がたどり着いたダニ撃退法100均バージョン。
飼育をなるべく手軽に、そして安価に済ませたい方は是非参考にしてみてください。
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100均商品でダニを防ぐ4つの方法
ではこれらのダニの発生を100均商品だけで防ぐ方法として4つ紹介します。
- マット交換を定期的にする
- マットを天日干しする
- マットを冷凍する
- 野生で捕まえた個体は洗う
わかりやすく解説します。
マット交換を定期的に
不衛生なマットはダニの温床です。
人が住む部屋でも同じことが言えますが環境が悪いとダニは寄ってきます。
エサや糞尿をいつまでも放ったらかしにされたマットは、最悪異臭もしてきます。
そうなってからだと正直遅いです。
最低でも1ヶ月に1度はマットの交換をしましょう。
1ヶ月より前にダニが大量に発生してきたらその時点で交換をするようにしてください。
少ししかいないからといって油断をしていると、いつの間にか大量に発生しています。
ダイソーで売られている「脱臭ゼオライト」を使用するのもおすすめです。臭いを軽減してくれます。
マットを天日干しする
広葉樹の腐葉土をマットとして使用する場合これがとても大事です。
基本的にクワガタやカブトムシが過ごしやすい環境は、ダニにとっても過ごしやすいです。
広葉樹でマットが作られている時点で、ダニが入り込んでいる可能性は大いにあります。
ダイソーで買ったマットの裏を見てみると「天日干ししてガス抜きをするように」と書かれています。
使用前にマットを天日干しして乾燥させます。
そうする事でダニは消滅するのです。
天日干しの方法は、新聞紙やダンボールなどを下にひいて、その上にマットをのせてお日様にあてるだけです。
ダニにとって乾燥は大敵ですからね。
そして乾燥させたら霧吹きなどで保水してマットの熱を冷ましてから使用してください。
その間にガス抜きも終わると思いますが、念のため使用前に臭いは確認するようにしましょう。
臭いがまだきつい場合は、臭いが取れるまで放置させておいてください。
臭いがある状態で使用すると、クワガタが呼吸できずに死んでしまいます。
2〜3日かかる場合もありますが、それまで使用は絶対にしてはいけません!
買ったばかりのマットを冷凍保存する
これは天日干しと全く逆です。
冷凍する事で元々マットにいるであろうダニを死滅させるのです。
ですが、天日干しと違ってそれなりに時間をかけないといけません。
1度カチンコチンに冷凍されても、それだけでは死滅しないので厄介です。
冷凍で処理したい場合は一週間は冷凍庫に入れておきましょう。
マットを開封前に入れてしまうと臭いが冷凍庫に充満してしまいますので、必ず開封前にいれてください。
もし開封後に入れてしまうと間違いなく奥さんが怒りますw
一週間以上経過した後、解凍してからマットとして使用しますが、その際も天日干し同様に臭いには気をつけてください。
甘酸っぱい臭いがするようならガスが溜まってますので、しばらく放置させてガス抜きを済ませてから使用しましょう。
野生のクワガタは洗ってあげる
野生で育ったクワガタにはほぼ間違いなく寄生虫やダニが付いています。
自然界では共存していますので当然と思いましょう。
ですのでまずは優しく洗ってあげてください。
洗い方は簡単で、水を流しながら使用していない柔らかい歯ブラシでクワガタの体をこすってあげるのです。
お腹、背中、頭、足を全てを洗ってあげてください。
優しくです。人の歯を磨くより優しく洗ってあげましょう。それだけでダニを取る事ができます。
洗うブラシはなるべく柔らかいものを選んであげてください。
その方がクワガタの体を傷つけることもないですので。
私がやってる理想的なクワガタのダニ防止方法
クワガタの飼育においてダニ対策はそれなりに手間暇がかかります。
生き物を飼うのでしょうがない事なのですが、値段より手間暇を減らしたい方におすすめの対策法を解説します。
手間暇を減らすと言っても手を抜くというわけではありません。
多少のお金を掛けてより良いマットを手に入れ、飼育において理想的な環境を作り出すという事です。
大きくわけてこの2つです。
- 防ダニマットを使用する。
- ダニ退治マットを使用する。
どちらもマットに関する事になりますが、要するにダニ対策はマットなのです。
マットを大事にしないとダニ対策はできません。
それでは解説します。
ダニ防止用マットを使用
ダニ防止用マットとは、その名の通りダニを発生させませんし、ダニを寄せ付けません。
防ダニマットは針葉樹と呼ばれる木々を粉砕して作られたマットが主です。
ダニは針葉樹を好みませんのでまず寄ってきません。
ダニ防止用マットは天日干しも冷凍もせずにそのまま使用できます。
念の為にする方もいますが、しなくても効果は充分あります。
僕はダニ防止マットに変えてから、ありがたい事に1度もダニを目撃していません。
手間暇が大幅に減り大変重宝しています。
ダニ防止用マットは100均には売ってませんが、ホームセンターなどに行けば割りかし普通に売っていますので簡単に手に入るはずです。
ちなみにダニ防止用マットはダニを寄せ付けませんが、ダニを死滅させる効果はありませんのでご注意を。
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ダニ退治用マットを使用
こちらはダニ防止用マットとは異なります。
材質はダニ防止用マットと同く、針葉樹を粉砕したマットになりますが、ダニを死滅させる効果があるのが特徴的です。
ダニを退治する事ができる成分が含まれていますので、あまり長期間使用するのは避けましょう。
1週間ほど使用した後、通常の防ダニマットに移し替えるようにしてください。
僕は野外から捕まえたクワガタやカブトムシは、最初はダニ退治用マットで飼育します。
そうする事でクワガタやカブトムシを洗う手間も無くなりますし、完璧にダニ退治をしてくれます。
ダニ退治用マットは100均はもちろんですが、ホームセンターなどでも中々目にしません。
昆虫専門ショップなどには売ってると思いますが、ショップがない地域では通販でしか手に入らないでしょう。
ちなみに僕も毎回通販で買っています。送料も掛かりますが、手間暇代と思って割り切って買っています。
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100均商品でも充分だけどもっと理想的な方法も!
今回の記事では、100均商品でのダニの抑制方法と更に上級のダニ対策について解説してきました。
僕自身クワガタを最初に飼った時は、ダニ防止について何の知識もなかったのでダニを発生させてしまいました。
マットに湧くダニ自体は、人体にもクワガタやカブトムシにも影響はないと言われてますが(自然界では共存してますからね)やはり気持ちのいいものではありません。
ですので天日干しやガス抜きを覚えてからは必ず実施するようにしてきました。その甲斐あってか、最初にダニを発生させてからはほぼ発生させていません(少量ならあります笑)
100均の安価なマットにこだわらなければ、防ダニ用やダニ退治用のマットも売られています。
多少お金がかかってもダニを防ぎたい方はそちらを試してみてもいいかもしれません。
僕も今現在はダイソーマットは卒業して成虫飼育の場合は防ダニマットとダニ退治マットを使用してます。
もちろん定期的な交換は必要ですけどね。
どんな優秀な防ダニマットも定期的な交換は必至です!!
では最後まで読んでくださりありがとうございます!この記事がみなさんのクワガタ飼育に役立ってくれたらうれしいです!
他にもカブトムシやクワガタの飼育に関しての情報や、お得なダイソー商品の紹介などをしています。
よろしければそちらも御覧ください!
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